特許
J-GLOBAL ID:200903045620632170

無電極放電灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313848
公開番号(公開出願番号):特開平6-163007
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】無電極放電ランプに発光部を近づけて配置した低圧放電ランプを発光させるための低圧放電ランプの電極が、電磁界により悪影響を受ることのないようにして、無電極放電ランプの始動を容易にする。【構成】発光部の一端が無電極放電ランプ1に接し、電極5を離して配置した低圧放電ランプ4に電圧発生回路6からの出力を電極5を介して印加することにより、低圧放電ランプ4を発光させ、この光により無電極放電ランプ1内の放電空間にある始動ガスを励起する。高周波電源装置3の高周波出力によりコイル2は電磁界を発生し無電極放電ランプ始動、点灯する。このとき、無電極放電ランプ1から電極5を離すことにより、電磁界が電極5に及ぼす悪影響はなくなり、無電極放電ランプ1の始動を容易にできる。始動後はコイル2にかかる電圧を電圧検出回路7により検出し、電圧発生回路6の出力を停止する。
請求項(抜粋):
無電極放電ランプと、この無電極放電ランプの近傍に配置された電磁界発生手段と、この電磁界発生手段に対して高周波電流を供給する高周波電流供給手段と、発光部を前記無電極放電ランプの近傍に配置し前記電磁界発生手段による電磁界の影響を受けないよう離れた位置に一つの内部電極を備えた低圧放電ランプと、前記低圧放電ランプを発光させるためこの低圧放電ランプの電極に電圧を印加する電圧発生手段とを備え、無電極放電ランプの始動時に前記低圧放電ランプを発光させて無電極放電ランプに始動補助用の光を供給するように構成した無電極放電灯装置。
IPC (3件):
H01J 65/04 ,  H01J 61/54 ,  H05B 41/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-243304

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