特許
J-GLOBAL ID:200903045620808511

加熱装置、画像形成装置、及び加熱体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125041
公開番号(公開出願番号):特開平6-314041
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 フィルム加熱方式の加熱装置について、プロセススピードを高速化した場合でも、圧接ニップ部Nの加熱体温度を低く押えてしかも良好な加熱処理性を確保できるようにして高温によるフィルム25の劣化や摩耗を軽減化すること、被加熱材Pが圧接ニップ部Nに突入したときの急激な加熱に伴う水蒸気の爆発的な一度の多量の吹き出しを防止し、記録材Pの画像定着にあってはその吹き出しによるトナー画像Tの飛び散り現象を低減化すること等。【構成】 フィルム加熱方式の加熱装置において、加熱体20は被加熱材搬送方向に対して少なくとも2つの発熱分布のピークがあり、少なくとも1つの発熱分布のピークは圧接ニップ部Nにあり、他の少なくとも1つの発熱分布のピークは圧接ニップ部Nよりも被加熱材搬送方向上流側Lに配設されていること。
請求項(抜粋):
加熱体に耐熱性フィルムを加圧部材で密着させて摺動搬送させ、該耐熱性フィルムを挟んで加熱体と加圧部材とで形成される圧接ニップ部の耐熱性フィルムと加圧部材との間に被加熱材を導入して耐熱性フィルムと一緒に圧接ニップ部を挟持搬送させることにより加熱体の熱を耐熱性フィルムを介して被加熱材に付与する加熱装置において、前記加熱体は被加熱材搬送方向に対して少なくとも2つの発熱分布のピークがあり、少なくとも1つの発熱分布のピークは前記圧接ニップ部にあり、他の少なくとも1つの発熱分布のピークは前記圧接ニップ部よりも被加熱材搬送方向上流側に配設されていることを特徴とする加熱装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109 ,  H05B 3/00 310

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