特許
J-GLOBAL ID:200903045621117806

潤滑油の劣化検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-219452
公開番号(公開出願番号):特開平8-062207
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 コージェネシステム(CGS)用ガスエンジンの潤滑油(ガスエンジン油)を始め、その他種々の潤滑油において、使用中における劣化の程度又は余寿命を、特にオンラインにおいて、正しく検知し、判定することのできる潤滑油の劣化検知方法を提供する。【構成】 0.4〜2.5μmの範囲の短波長と長波長の2つの光を用いて潤滑油のそれぞれの波長における吸光度又は透過光量を測定する。この測定値信号は、マイクロコンピュータ6に送信され、マイクロコンピュータにて処理可能なパルス数に変換(A/D変換)された後マイクロコンピュータ6の演算部に入力される。マイクロコンピユータの演算部では、内蔵する判断アルゴリズムによって、上記信号に基づいて、現在のガスエンジン油の劣化程度を示す劣化パターンを識別する。更に、判断アルゴリズムでは、識別された夫々の劣化パターンに対応した校正曲線からガスエンジン油の劣化度合又は余寿命を演算し、出力する。この出力信号は、ディスプレー装置7にて表示される。
請求項(抜粋):
0.4〜2.5μmの範囲の短波長と長波長の2つの光を用いて潤滑油のそれぞれの波長における吸光度又は透過光量を測定し、この測定値から判断アルゴリズムにより潤滑油の劣化パターンを識別し、次いで、特定波長の吸光度又は透過光量とメモリーされているそれぞれの劣化パターンの校正曲線とから潤滑油の劣化の度合い又は余寿命を求めることを特徴とする潤滑油の劣化検知方法。
IPC (3件):
G01N 33/30 ,  F01M 11/10 ,  G01N 21/27

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