特許
J-GLOBAL ID:200903045623869260

油圧緩衝器のオイルシール構造及び油圧緩衝器のガス 封入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-284105
公開番号(公開出願番号):特開平9-126266
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 構造の簡素化を図り組付作業性を向上させる。【解決手段】 金環28には、オイルシールリップ30が取着されていると共にガス封入路26を封止するリップ部42が一体的に取着されている。このため、金環28をオイルシール押え治具52で押し下げるだけでガス封入路26を封止することができる。従って、リップ部42を別部材であるOリング等で構成した場合に比べ、Oリング等を単独で装着させる工程が不要になる。この結果、オイルシール部ひいてはショックアブソーバ10の組付作業性を向上させることができる。さらに、Oリング等の別部材を廃止することができるので部品点数を削減することができ、構造の簡素化を図ることができる。
請求項(抜粋):
筒体内に軸方向移動可能に配置されたピストンロッドの外周部に配置される環状体と、この環状体に取着されると共に弾性材料によって構成され、ピストンロッドの外周面に密着されるオイルシールリップと、環状体に取着されると共に弾性材料によって構成され、筒体内部と外部とを連通するガス封入経路を封止するリップ部と、を有することを特徴とする油圧緩衝器のオイルシール構造。
IPC (2件):
F16F 9/43 ,  F16F 9/36
FI (2件):
F16F 9/43 ,  F16F 9/36

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