特許
J-GLOBAL ID:200903045624455150

高耐力・高靭性継ぎ手の液相拡散接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-145320
公開番号(公開出願番号):特開2001-321962
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 金属材料の熱影響部を含めた継ぎ手の靭性、耐力を高める液相拡散接合継ぎ手の接合方法を提供する。【解決手段】 実質的に50%以上が非晶質である液相拡散接合用インサートメタルを、被接合材料の接合開先間に1枚以上介在させ、突き合わせた開先部分を前記インサートメタルの融点以上に加熱し、原子の拡散律速に基づく等温凝固現象で被接合材料同士を液相拡散接合して液相拡散接合継ぎ手を形成し、液相拡散接合継ぎ手の等温凝固終了後の冷却を、被接合材料の主要化学成分をもって表す下記式(1)V(°C/S)=3/(9×%C+1.5×%Si+0.3 ×%Mn+2 ×%Cr+0.5 ×%Mo+4 ×%N)・・・(1)で計算される値以上の冷却速度で液相拡散接合継ぎ手の温度が200°C以下になるまで制御冷却する高耐力・高靭性継ぎ手の液相拡散接合方法。
請求項(抜粋):
実質的に50%以上が非晶質である液相拡散接合用インサートメタルを、被接合材料の接合開先間に1枚以上介在させ、突き合わせた開先部分を前記インサートメタルの融点以上に加熱し、原子の拡散律速に基づく等温凝固現象で前記被接合材料同士を液相拡散接合して液相拡散接合継ぎ手を形成し、前記液相拡散接合継ぎ手の等温凝固終了後の冷却を、前記被接合材料の主要化学成分をもって表す下記式(1) V(°C/S)=3/(9×%C+1.5×%Si+0.3 ×%Mn+2 ×%Cr+0.5 ×%Mo+4 ×%N)・・・(1)で計算される値以上の冷却速度で前記液相拡散接合継ぎ手の温度が200°C以下になるまで制御冷却することを特徴とする高耐力・高靭性継ぎ手の液相拡散接合方法。
IPC (3件):
B23K 20/00 310 ,  B23K 20/00 ,  B23K103:02
FI (3件):
B23K 20/00 310 A ,  B23K 20/00 310 M ,  B23K103:02
Fターム (6件):
4E067AA02 ,  4E067AC03 ,  4E067AD03 ,  4E067BA05 ,  4E067DA09 ,  4E067DC06

前のページに戻る