特許
J-GLOBAL ID:200903045626667880

ウォータポンプの水切り構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140144
公開番号(公開出願番号):特開平5-312186
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 ポンプ室の内外を遮断するシール手段により遮断できずに漏れ出た水が軸受に浸入することを防止する。【構成】 ポンプハウジング2と回転軸4との間に、ポンプ室3の内外を遮断するメカニカルシール10を設け、ポンプハウジング2に、回転軸4の外方突出部を外囲する環状ボス部7を設ける。環状ボス部7の外周面に嵌装された軸受8を介して有底筒状の従動プーリ6を回転自在に支持し、プーリ6により回転軸4の突出端部を同軸的かつ一体的に支持する。環状ボス部7の突出端部に吸水部材13を取り付け、プーリ6の底部であるディスク部に換気孔16を設ける。メカニカルシール10を通過した漏水が軸受8まで達し難く、かつ吸水部材13により補捉され、換気孔16により吸水部材13が乾き易いため、吸水部材13の吸水能力を向上し、軸受に水が浸入することを好適に防止し得る。
請求項(抜粋):
ポンプ室から外方に突出する回転軸と、前記回転軸とポンプハウジングとの間にて前記ポンプ室の内外を遮断するべく設けられたシール手段と、前記ポンプハウジングに突設されて前記回転軸の外方突出部を外囲する環状ボス部と、前記環状ボス部の外周面に嵌装された軸受を介して回転自在に支持されて前記回転軸の前記外方突出端部を同軸的かつ一体的に支持する有底筒状の動力伝達用プーリとを有するウォータポンプに於いて、前記回転軸と前記環状ボス部と前記プーリの内面との間に画定される空間部の適所に吸水部材を設け、かつ前記プーリに前記吸水部材用の換気孔を設けたことを特徴とするウォータポンプの水切り構造。
IPC (2件):
F04D 29/22 ,  F04D 29/04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-064293
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-064293
  • 特開平2-064293
  • 特開平2-064293
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