特許
J-GLOBAL ID:200903045627714083

加熱蒸散用水性殺虫剤および殺虫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-143996
公開番号(公開出願番号):特開平8-310907
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【構成】20°Cでの蒸気圧が1.0×10-5mmHg以上のシクロプロパンカルボン酸エステル系ピレスロイド(有効成分)0.3〜5.0重量%、界面活性剤:R-O-(CH2 CH2 O)n -H(式中、R=エチル,プロピル,ブチル、n=2,3)20.0〜70.0重量%および水を含有する水性薬液と、これに浸漬させた吸液芯とからなり、かつ、該吸液芯が繊維吸液層とこれを被覆する繊維編組物とからなるもの、無機質粉体、有機物質および無機質粘結剤からなる混合物を焼成してなるもの、または高分子樹脂粉末を焼結成形もしくは熱可塑性樹脂粘結剤で固結してなるものである加熱蒸散用水性殺虫剤。該殺虫剤を100〜180°Cで蒸散させる殺虫方法。【効果】長期間にわたり安定した蒸散性能を示し、従来の殺虫剤・方法に比べ殺虫効力、人畜や火気に対する安全性、使用性等にすぐれ、実用性が極めて高い。
請求項(抜粋):
(イ)有効成分として20°Cにおける蒸気圧が1.0×10-5mmHg以上であるシクロプロパンカルボン酸エステル系ピレスロイドを0.3〜5.0重量%、(ロ)一般式I:R-O-(CH2 CH2 O)n -H (I)(式中、Rはエチル基、プロピル基またはブチル基を表し、nは2または3の整数を表す)で表される界面活性剤の1種または2種以上を20.0〜70.0重量%、および(ハ)水を含有する水性薬液と、これに浸漬させた吸液芯とからなり、かつ、該吸液芯が繊維吸液層とこれを被覆する繊維編組物とからなるか、無機質粉体、有機物質および無機質粘結剤からなる混合物を焼成してなるか、または高分子樹脂粉末を焼結成形もしくは熱可塑性樹脂粘結剤で固結してなることを特徴とする加熱蒸散用水性殺虫剤。
IPC (4件):
A01N 53/02 ,  A01N 25/18 103 ,  A01N 53/04 ,  A01N 31:04
FI (3件):
A01N 53/00 502 C ,  A01N 25/18 103 A ,  A01N 53/00 504 B

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