特許
J-GLOBAL ID:200903045628753538

直流電動機の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255061
公開番号(公開出願番号):特開平5-095696
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 トルク脈動が大きく、しかも周期的に発生するものについて、その速度変動を最小に抑え、圧縮機の振動・騒音を大幅に改善することを目的とするものである。【構成】 直流電動機4の回転子の位置を検出すると共に回転パルスを発生する位置検出回路5の回転パルスにより直流電動機4の一回転あたりN個の区間に区切り、各区間の周期を測定し目標周期との差より補正データを発生する周期判定回路14と、周期判定回路14の補正データ出力を区間毎に記憶する補正データ記憶回路16と、補正データを選択する状態選択回路13と、選択された補正データに基づいてチョッピングデューティを補正するデューティ補正回路20とを設けるものである。
請求項(抜粋):
交流入力を直流に変換する整流回路と、複数個の半導体スイッチ及びダイオードをブリッジ結線したインバータ回路と、前記インバータ回路により動作する直流電動機と、直流電動機の回転子の位置を検出すると共に回転パルスを発生する位置検出回路と、前記位置検出回路の出力を元に前記インバータ回路の半導体スイッチング素子の動作を決定する転流回路と、前記直流電動機の回転数を可変にするためのチョッピングを行うための信号を発生するチョッピング信号発生回路と、前記転流回路の出力と前記チョッピング信号発生回路の出力とを合成する合成回路と、前記合成回路の出力により前記インバータ回路の半導体スイッチをオン/オフさせるドライブ回路と、前記位置検出回路の回転パルスにより前記直流電動機の一回転あたりN個の区間に区切り、各区間の周期を測定し目標周期との差より補正データを発生する周期判定回路と、前記周期判定回路の補正データ出力を区間毎に記憶する補正データ記憶回路と、前記補正データを選択する状態選択回路と、選択された補正データに基づいてチョッピングデューティを補正するデューティ補正回路とを備えた直流電動機の運転制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-218382
  • 特開平2-046173
  • 特開平2-179297

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