特許
J-GLOBAL ID:200903045629440800

分水栓の取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191011
公開番号(公開出願番号):特開平6-033494
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 特に水道管など流体管に形成した分岐口からの離脱防止力に優れた分水栓の取付方法を提供すること。【構成】 下端部に先細の円錐部22が形成された押込軸21を具え、この押込軸に筒状金具2と取付ナット5とゴム輪4を嵌入して支持した後、下端部側から流体管6に穿孔された分岐口9に押し込んで圧入し、筒状金具2の下端小径筒部19をゴム輪4の環状突部11が流体管6の内周面に当接するように拡開させて絞込部17の外径が筒状金具2の外径とほぼ等しく、かつ拡開部18の先端の外径が分岐口9の口径より大きくする。
請求項(抜粋):
下端部に先細の円錐部が形成された押込軸を具え、この押込軸に、筒状の取付部材の下端部に形成した内向き環状フランジ部の上面に筒状金具の上端部に形成した外向き環状フランジ部が載って係合した該金具と取付部材を、筒状金具の内周面が押込軸の外周面に摺接し、かつ前記筒状金具の下端部に予めプレス等で絞り込んで形成された円錐状に先細の絞込部及び該絞込部の先端から拡開状に軸方向に所定長さ延設されその先端の外径が筒状金具の外径より小さくなっている拡開部からなる小径筒部の前記絞込部の内周面が前記円錐部の外周面に当接するように嵌入して支持するとともに、上端部に外向き環状フランジ部が形成され、かつ下端部に環状突部が設けられたゴム輪を前記筒状金具の前記絞込部の外周面に当接するように嵌入して支持した後、この押込軸を下端部側から流体管に穿孔された分岐口に押し込んで圧入し、前記ゴム輪の環状フランジ部が流体管の外周面に接し、かつゴム輪の環状フランジ部の上面に取付部材の環状フランジ部が接した後、さらに前記押込軸の押し込みにより筒状金具の小径筒部をゴム輪の環状突部が流体管の内周面に当接するように拡開させて絞込部の外径が筒状金具の外径とほぼ等しく、かつ拡開部の先端の外径が分岐口の口径より大きくすることを特徴とする分水栓の取付方法。

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