特許
J-GLOBAL ID:200903045631738515

フオトクロミツク性液晶共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294796
公開番号(公開出願番号):特開平5-105730
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 熱安定性や耐久性に優れた新規なフォトクロミック性液晶共重合体を提供する。【構成】 下記式(I)および式(II)の単位から構成され、かつ分子量が、重量平均分子量で1,000〜1,000,000であり、式(I)で示されるモノマー単位が、0.1重量%〜50重量%であるフォトクロミック性液晶共重合体。(下記式中、Aは、フルギド基、Bは、メソゲン基を表わし、R1 およびR2 は、それぞれ水素原子またはメチル基を表わし、mおよびnは、それぞれ2〜30の中から選ばれる整数を表わす。)【化1】
請求項(抜粋):
下記式(I)および式(II)で示されるモノマー単位から構成され、かつ重量平均分子量1,000〜1,000,000を有し、式(I)で示されるモノマー単位が、0.1重量%〜50重量%であることを特徴とするフォトクロミック性液晶共重合体。【化1】{式中、R1 およびR2 は、同一または異なっていてもよく、それぞれ水素原子またはメチル基を表わし、mおよびnは、同一または異なっていてもよく、それぞれ2〜30の中から選ばれる整数を意味し、Aは、下記式で示されるフォトクロミック分子を表わし、【化2】〔R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、R8 、R9 、R10、R11およびR12は、同一または異なるもので、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、または炭素数1〜10のアルキル基を表わし、Xは、酸素原子、硫黄原子、またはN-R13を表わす。(但し、R13は、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、または置換されてもよいフェニル基を表わす。)〕Bは、下記式(a)〜(k)で示される液晶分子を表わす。【化3】(式中、WおよびYは、それぞれ【化4】から選択される1つを表わし、R14は、アルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、カルボン酸基またはアルキル基を表わし、mは1〜5の整数を表わし、mが2以上の場合、それぞれのR14は、同一であっても、異なっていてもよい。)}
IPC (4件):
C08F220/36 MMQ ,  C09K 9/02 ,  C09K 19/38 ,  G03C 1/73 503

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