特許
J-GLOBAL ID:200903045634119301

記憶装置、記憶制御方法及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106163
公開番号(公開出願番号):特開平11-306093
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】リムーバブル媒体内のデータの機密性を高め、媒体内の複数のデータ領域毎にアクセス形態を変えられるようにする。【解決手段】記憶装置20の媒体情報管理部46は、リムーバブル媒体22を挿入した際に、所定領域の媒体情報を読み出して解析することにより、媒体内を複数のデータ領域に分割して仮想的媒体を構築する複数のパーティションに関連付けて、ROM、RAM、パスワードを必要とするセキュリティ等のアクセス形態を含む媒体管理情報52を作成する。コマンド処理部48は、上位装置12から入出力要求を受けた際に、対象となったパーティションのアクセス形態を媒体管理情報52から認識し、アクセス形態に対応した処理を実行する。
請求項(抜粋):
記憶媒体を使用する記憶装置に於いて、前記記憶媒体を挿入した際に、前記記憶媒体の所定領域から予め記録されたシステム情報とアクセス管理情報を読み出す媒体情報読出部と、前記システム情報とアクセス管理情報により、前記記憶媒体内の論理的に複数に分割されたデータ領域に関連付けて、各データ領域のアクセス許可に使用するパスワード及び又はアクセス種別コードを含む媒体管理情報をメモリ上に作成する媒体管理情報作成部と、上位装置からアクセス要求コマンドを受取った際に、前記媒体管理情報を参照し、前記アクセス要求コマンドのアドレスとアクセス種別に対しアクセス可否を判定し、アクセス可能なら前記アクセス要求コマンドを実行し、不可ならエラーを報告するコマンド処理部と、を備えたことを特徴とする記憶装置。
IPC (3件):
G06F 12/16 320 ,  G06F 12/14 320 ,  G11B 27/00
FI (3件):
G06F 12/16 320 C ,  G06F 12/14 320 C ,  G11B 27/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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