特許
J-GLOBAL ID:200903045639868779

三価クロム化合物ベースの触媒の再生法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-114865
公開番号(公開出願番号):特開平10-043607
出願日: 1997年05月02日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 触媒床を含む同じ反応器で行うことができ、公知技術の不便性と欠点を示さず、かつCr(VI)化合物を含まず、活性Cr(III) の損失を受けない再生された高活性の触媒を得ることができる、消耗又は失活したCr(III) 化合物ベースのフッ素化触媒の再生方法の提供。【解決手段】 a)350 〜400 °Cの温度で、空気流又は酸素/不活性ガスの混合物流で処理し、b)300 〜380 °Cの温度で、1 〜8 個の炭素原子を有する1以上の脂肪族炭化水素0.5 〜5%(v/v) と、不活性ガスからなるガス状混合物流で処理することからなる再生方法。
請求項(抜粋):
有機汚染が表面に存在することにより失活した任意に支持されたCr(III) 化合物ベースのフッ素化触媒の再生が、a)失活した触媒を、有機汚染が消失するまで、350 〜400 °Cの温度で、空気流又は酸素/不活性ガスの混合物流で処理し、及びb)酸化工程a)で得られた触媒を、その工程a)中に生成するCr(IV)化合物をCr(III) 化合物に完全に還元するまで、300 〜380 °Cの温度で、1 〜 8個の炭素原子を有する1 以上の脂肪族炭化水素0.5 〜 5%(v/v)と不活性ガスからなるガス状混合物流で処理することからなるフッ素化触媒の再生法。
IPC (4件):
B01J 38/12 ,  B01J 23/92 ,  B01J 27/32 ,  B01J 38/10
FI (4件):
B01J 38/12 B ,  B01J 23/92 Z ,  B01J 27/32 Z ,  B01J 38/10 B

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