特許

J-GLOBAL ID：200903045639963216

液晶表示装置

発明者： 宮沢 善永
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 杉村 次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-328969
公開番号（公開出願番号）：特開平6-167706
出願日： 1992年11月16日
公開日（公表日）： 1994年06月14日
要約：

【要約】【目的】 中間階調を表示する際の視角による明るさの逆転現象を改善できるとともに、色変化の視角依存性が小さく、階調を正確に表示できる液晶表示装置を提供する。【構成】 液晶分子がほぼ90°でツイスト配向されたツイステッドネマティック型の液晶セル1の光入射側に偏光子2を配置するとともに、この液晶セル1の光出射側に検光子3を配置し、かつこの検光子3と液晶セル1との間に、延伸方向屈折率nX、面内直交方向屈折率nY、厚み方向屈折率nZがnX=nY≠nZを満足し光軸が厚み方向に存在する垂直軸位相板4を配置した。

請求項（抜粋）：

液晶分子がほぼ90°でツイスト配向されたツイステッドネマティック型の液晶セルと、この液晶セルの外側にこれを挾むように配設された一対の偏光板と、前記一対の偏光板間に配置された位相板とを具備し、前記液晶セルはΔndの値が300〜600nmの範囲で、前記位相板は、少なくとも1枚が、延伸方向屈折率をnX、面内直交方向屈折率をnY、厚み方向屈折率をnZとしたときnX=nY≠nZを満足する垂直軸位相板であることを特徴とする液晶表示装置。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-139402
  
• 特開平4-101119
  
• 特開平4-000412
  
• 特開平3-294821