特許
J-GLOBAL ID:200903045640718373

2成分系ポリウレタン発泡シーリング材組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167515
公開番号(公開出願番号):特開平11-012378
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】未硬化時の液だれ防止性、連続吐出性に優れ、しかも発泡硬化後のポリウレタン発泡体が100°Cでの耐セット性に優れる、安価な2成分系ポリウレタン発泡シーリング材組成物および該シーリング材組成物を含有するシーリング材の提供。【解決手段】ポリオール、触媒、発泡剤、および揺変性付与剤を含有する主剤液と、硬化剤液とを有し、主剤液と硬化剤液とを混合吐出機で混合しながら、部材のシール部に直接吐出し、発泡硬化させる2成分系ポリウレタン発泡シーリング材において、特定の2種類の混合ポリオールを用い、揺変性付与剤が、1次粒径0.03〜0.15μmの表面処理炭酸カルシウムである2成分系ポリウレタン発泡シーリング材組成物。
請求項(抜粋):
ポリオール、触媒、発泡剤、および揺変性付与剤を含有する主剤液と、硬化剤液とを有し、主剤液と硬化剤液とを混合吐出機で混合しながら、部材のシール部に直接吐出し、発泡硬化させる2成分系ポリウレタン発泡シーリング材において、前記ポリオールが、?@OH価が15〜70mmg/KOHであって、平均官能基数が2.1〜3のポリエーテルポリオールと、?AOH価が15〜70mmg/KOHであって、スチレンとアクリロニトリルがグラフト重合されて含有されるポリエーテル系ポリマーポリオールとを含有し、その混合比が、ポリエーテルポリオールとポリエーテル系ポリマーポリオールとの重量比(ポリエーテルポリオール/ポリエーテル系ポリマーポリオール)で、90/10〜70/30(重量比)であり、前記揺変性付与剤が、1次粒径0.03〜0.15μmの表面処理炭酸カルシウムであって、その含有量が前記ポリオール100重量部に対し、15〜45重量部であり、前記主剤液と前記硬化剤液との混合比が、硬化剤液と主剤液の重量比(硬化剤液/主剤液)で5〜100〔重量部〕/100〔重量部〕、かつ、硬化剤液と主剤液のモル比(硬化剤液/主剤液)で0.8〜1.2〔mol 〕/1〔mol 〕である2成分系ポリウレタン発泡シーリング材組成物。
IPC (3件):
C08J 9/02 CFF ,  C08L 75/04 ,  C09K 3/10
FI (3件):
C08J 9/02 CFF ,  C08L 75/04 ,  C09K 3/10 D

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