特許
J-GLOBAL ID:200903045642171339

水分測定装置における3方切換え弁の配置構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206909
公開番号(公開出願番号):特開平7-043269
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 装置を構成する測定システム各部での流路配置、特に、測定操作に必須の各3方切換え弁25、27、28の流路配置を可及的に簡素化させて各測定操作の円滑化、正確さを図る。【構成】 ドライパージ操作時にドライガスを加熱測定操作部21に供給し、バックグランド操作時にキャリアガスを水分測定検出部50に供給し、試料容器10の薄膜シート状蓋片13にガス導入針24と気化水分導出針26とを刺通させると共に、試料容器10内を加熱制御手段23により加熱し、被測定試料12の含有水分を気化させて検出する水分測定操作時にキャリアガスを試料容器10内に供給し、かつ試料容器10内で気化された水分をキャリアガスにより水分測定検出部50に供給するための第1ないし第3の各3方切換え弁25、27、28を相互に接近させて一連に流路配置する。
請求項(抜粋):
被測定試料を容納した試料容器体の開口部を薄膜シート状蓋片で閉蓋密封シールさせてなる試料容器を用い、加熱制御手段を含む加熱測定操作部に移行された試料容器の薄膜シート状蓋片に対して、キャリアガスを兼ねるドライガス供給源に第1の3方切換え弁を介して連通させたガス導入針と、水分測定検出部に第2の3方切換え弁を介して連通させた気化水分導出針とを刺通させ、かつ第1及び第2の各3方切換え弁の選択切換え制御によって、少なくともドライパージ操作、バックグランド操作及び水分測定操作を夫々に行ない得るようにした水分測定装置において、前記ドライガス供給源からのガス導入流路を前記第1の3方切換え弁に接続させ、該第1の3方切換え弁には、ガス短絡流路を介して前記第2の3方切換え弁を接近して接続させ、また、前記第2の3方切換え弁には、気化水分導出流路の前流側に組み入れた第3の3方切換え弁を接近して接続させると共に、該第3の3方切換え弁を前記第1の3方切換え弁の前流側にバイパス流路を介して接続させ、さらに、前記気化水分導出流路の後流側を水分測定検出部に接続させることにより、これらの第1、第2及び第3の各3方切換え弁を可及的短間隔による流路接続で、相互に共通の取付け基板上に一連に取付け配置して構成し、前記第1、第2及び第3の各3方切換え弁の選択切換え制御によって、ドライパージ操作時には、流量調節されたドライガスを前記ガス導入針と気化水分導出針とから前記加熱測定操作部に供給し、また、バックグランド操作時には、流量調節されたキャリアガスを短絡流路から前記水分測定検出部に供給し、さらに、水分測定操作時には、流量調節されたキャリアガスを前記ガス導入針から試料容器内に供給し、かつ該試料容器内の気化水分をキャリアガスにより前記気化水分導出針から前記水分測定検出部に供給するするようにしたことを特徴とする水分測定装置における3方切換え弁の配置構造。
IPC (4件):
G01N 1/00 101 ,  G01N 1/22 ,  G01N 27/44 301 ,  G01N 31/00

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