特許
J-GLOBAL ID:200903045642878670

瓶検査搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193844
公開番号(公開出願番号):特開平6-034576
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 液充填瓶の、特に瓶底部に存在する異物、欠けなどの欠陥を正確に検出するために、走行コンベア側に起因するノイズ成分を事前に取り除き、被検査瓶の誤認識率(正常瓶を不良瓶と判定する割合)を低下させて検査精度の向上に寄与する瓶検査搬送装置を提供することにある。【構成】 瓶底部からの反射光または透過光を受光して画像信号に変換するための撮像手段を有する瓶検査装置において、被検査瓶底部に付着する走行コンベヤ潤滑剤および塵等を水で洗い落とし、且つ圧縮空気を吹き付けることにより、自動検査に悪影響を及ぼすノイズの発生を未然に防ぐことを特徴とする瓶検査搬送装置。
請求項(抜粋):
被検査瓶底部からの反射光または透過光を受光して画像信号に変換するための撮像手段を瓶底部の下方に配設し、前記撮像手段から瓶底部の欠陥を含む画像を取得し画像処理手段により前記瓶底部にかかわる欠陥を検出する瓶検査装置において、前記被検査瓶をボトリングラインから前記瓶検査装置に搬入する直前にて、水を潤滑剤とした直線コンベヤを設置し、さらに当該直線コンベヤに少なくとも2ヶ所以上、湾曲したガイドと当該湾曲ガイド下方に水噴射ノズルを配設し、前記被検査瓶底部の水洗浄を行い、その後前記瓶検査装置内の検査位置手前の、瓶滑走板下部にライン状空気噴射ノズル及び瓶滑走板に空気噴出口長孔と排水溝の対を少なくとも2ヶ所以上配設し、前記被検査瓶底部への空気噴射を行い、検査前に前記被検査瓶底部を清浄する機構を設けることを特徴とする瓶検査搬送装置。
IPC (2件):
G01N 21/90 ,  G01N 21/84

前のページに戻る