特許
J-GLOBAL ID:200903045644814563

高所作業用墜落防止器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010135
公開番号(公開出願番号):特開平9-192250
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 確実に良好な状態に命綱1を巻取器2内に巻き取り収納することができる高所作業用墜落防止器を提供すること。【解決手段】 命綱1を引き出し自在に巻き取り収納する巻取器2の巻取回動体3の周辺部に係止爪4と係止爪7とを枢着し、この巻取回動体3と共に回動する係止爪4・係止爪7の外側にラチェット内歯車5を付設し、このラチェット内歯車5に係止爪4を係止する係止部5'と係止爪7を係止する係止部5"を設け、前記巻取回動体3が所定回転速度若しくは所定回転加速度以上で引き出し回転したとき遠心力により係止爪4が外方へ回動突出してラチェット内歯車5の係止部5'で係止されて巻取回動体3の回転を停止し、且つこの巻取回動体3が所定回転速度若しくは所定回転加速度以上で巻き取り回転したとき遠心力により係止爪7が外方へ回動突出してラチェット内歯車5の係止部5"で係止されて巻取回動体3の回転を停止するように構成した高所作業用墜落防止器。
請求項(抜粋):
命綱を引き出し自在に巻き取り収納する巻取器の巻取回動体の周辺部に係止爪を枢着し、この巻取回動体と共に回動する係止爪の外側に、前記命綱を引き出しする方向へ巻取回動体を回転せしめた際係止爪の先端部を係止する係止部を設けたラチェット内歯車を付設し、この夫々の係止爪に係止爪の先端部の外方への回動突出を抑制する弾性体を付設し、この弾性体の弾性度を前記巻取回動体が所定回転速度若しくは所定回転加速度以上で回転したとき遠心力により係止爪の先端部が外方へ回動突出してラチェット内歯車の係止部で係止されて巻取回動体の回転を停止するように設定した高所作業用墜落防止器において、前記巻取回動体の周辺部に係止爪をその先端部が前記係止爪の先端部と逆向き状態となるように配して枢着し、前記ラチェット内歯車の前記係止部の形成の妨げとならない位置に、前記命綱を巻き取りする方向へ巻取回動体を回転せしめた際この係止爪の先端部を係止する係止部を設け、この係止爪に係止爪の先端部の外方への回動突出を抑制する弾性体を付設し、この弾性体の弾性度を前記巻取回動体が所定回転速度若しくは所定回転加速度以上で回転したとき遠心力により係止爪の先端部が外方へ回動突出してラチェット内歯車の係止部で係止されて巻取回動体の回転を停止するように設定したことを特徴とする高所作業用墜落防止器
IPC (2件):
A62B 35/00 ,  E04G 21/32
FI (3件):
A62B 35/00 D ,  A62B 35/00 K ,  E04G 21/32 D

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