特許
J-GLOBAL ID:200903045647491560

迅速硬化構造用アクリル接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-083788
公開番号(公開出願番号):特開平11-092735
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】二液型構造用アクリル接着剤は、第1液部分として、アクリレートもしくはメタクリレートモノマーまたはオリゴマー、マレイン酸、ヒドロペルオキシド及び第2鉄イオン源の混合物、並びに第2活性剤液部分として置換されたジヒドロピリジンを含有する。【効果】この接着剤は速硬性で安定である。
請求項(抜粋):
二液型構造用接着剤組成物であって、(a)接着剤第1液部分は、(i)1または2以上のアクリレートもしくはメタクリレートモノマーまたはアクリル化もしくはメタクリル化オリゴマー、(ii)ヒドロキシ基含有アクリレートまたはメタクリレートモノマー、(iii)任意に、接着剤の第1液部分の0.5〜5重量%の量で存在するアクリル酸またはメタクリル酸、(iv)接着剤の第1液部分の1〜20重量%の量のマレイン酸、(v)任意に、増粘剤、チキソトロープ剤及び接着促進剤から選択される接着剤添加剤、(vi)ヒドロペルオキシド、及び(vii)第2鉄イオン源としての溶解性有機第2鉄塩を含んで成り、前記接着剤第1液部分は、存在し得る実質的にすべての遷移金属イオンをキレート化するのに十分な量で、有効量のキレート化剤が添加され、存在し得る実質的にすべての遷移金属イオンをキレート化するのに十分な時間、40°C〜70°Cの範囲の温度で熱が適用されることを特徴とし、次いで前記接着剤第1液部分は、ヒドロペルオキシド及び第2鉄イオン源を添加する前に少なくとも室温まで冷却されるものであって、(b)活性剤第2液部分は、前記組成物の接着剤第1液部分に用いられているものであっても、なくてもよい、アクリレートまたはメタクリレートモノマー中に溶解していてもよい、置換されたジヒドロピリジンを含むものである、前記第1液部分及び第2液部分を含んで成る前記接着剤組成物。
IPC (7件):
C09J133/08 ,  C08F 4/40 ,  C08F220/18 ,  C08F220/20 ,  C09J 4/02 ,  C09J133/10 ,  C09J133/14
FI (7件):
C09J133/08 ,  C08F 4/40 ,  C08F220/18 ,  C08F220/20 ,  C09J 4/02 ,  C09J133/10 ,  C09J133/14
引用特許:
出願人引用 (3件)

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