特許

J-GLOBAL ID：200903045650421220

電子投票機

発明者： 齊藤 涼 ,  河野 俊郎 ,  相澤 忠
出願人/特許権者： 日本ビクター株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-301501
公開番号（公開出願番号）：特開2003-109058
出願日： 2001年09月28日
公開日（公表日）： 2003年04月11日
要約：

【要約】【課題】 目の不自由な選挙人に対しても健常者と同様のプライバシーと公正さを保証する電子投票機を提供する。【解決手段】 投票データを電子的あるいは磁気的に記録可能な電磁的記録媒体に記録し、さらに印字媒体にも印字する電子投票機において、目の不自由な選挙人が投票操作をする場合、印字媒体を目視で認識できない状態に制御し、印字媒体に投票結果に相当する所定の記録コードを印字し、印字後その都度所定の記録コード読取装置によって印字したコードを読み取ることにより、目視で認識できない状態にあるプリンタの動作状態を確実に監視し、さらに投票結果を印字媒体に記録した後、電子的あるいは磁気的に記録可能な電磁的記録媒体に記録する。

請求項（抜粋）：

選挙人の投票を受け付ける投票受付手段と、前記投票受付手段によって受け付けられた前記選挙人の障害の内容に応じて投票の態様を選択する選択手段と、前記選挙人に目視にて認識できる表示装置を介して候補者及び候補者選択情報を表示する表示手段と、前記選挙人に提示装置を介して前記候補者及び前記候補者選択情報を提示する提示手段と、前記選挙人が投票操作を行う投票手段と、前記投票手段により投票された投票結果を電磁的記録媒体に記録する記録手段と、前記投票結果を印字媒体に印字する印字手段と、前記印字媒体に印字された内容を前記選挙人が目視にて確認できるように表示する可視手段とを有し、前記選択手段によって選択された前記選挙人の障害の内容に応じて、印字媒体に印字された内容を目視にて確認できない状態にする第1隠蔽手段と、前記選択手段によって選択された前記選挙人の障害の内容に応じて、前記表示手段に表示された前記候補者選択情報を隠蔽する第2隠蔽手段と、を有することを特徴とする電子投票機。

IPC (4件)：

G07C 13/00 ,  G06F 17/60 148 ,  G06F 17/60 510 ,  G06K 7/00

FI (4件)：

G07C 13/00 B ,  G06F 17/60 148 ,  G06F 17/60 510 ,  G06K 7/00 U

Fターム (5件)：

3E038KA01 ,  5B072BB00 ,  5B072CC21 ,  5B072CC24 ,  5B072DD02