特許
J-GLOBAL ID:200903045650996088

ねじの軸力管理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034162
公開番号(公開出願番号):特開平6-226566
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ねじの軸力管理の際の、軸力のばらつきを低減させ、ねじに適性な軸力を与える。【構成】 ねじ100へ所望のトルクを付与して締め付けることが可能なねじ締付け手段1と、トルクの検出手段2と、ねじの回転量の検出手段3と、制御手段4とを備える。制御手段4は、ねじ100の降伏点をねじ締付けの終了点のデータとして保有し、この降伏点でのトルクの約40%以上且つ100%未満の特定トルク負荷状態を締付けの原点のデータとして保有し、更に、この原点から何度或いは何回転ボルトを旋回することによって上記降伏点に至るか、を予めデータとして保有する。制御手段4は、締付け開始からトルクの原点の位置への到達を検知し、この原点から降伏点に到達するまでの間で、回転量検出手段3の検出値を基に締付け手段1を作動制御する。
請求項(抜粋):
軸力管理を行うねじ(100) について、計算或いは同種のねじのデータ等から既知である降伏点を、ねじ締付けの終了点とし、この降伏点における回転荷重即ちトルクを100%とした際、100%未満であり且つ、降伏点におけるこの負荷トルクに対して所定比率のトルクの負荷状態をねじ締付けの原点とし、この原点から上記降伏点即ち終了点に至までの間、ねじ(100) の軸力管理をねじ(100) の回転角度の管理によるものとして、ねじ締めを行うことを特徴とするねじの軸力管理方法。
IPC (2件):
B23P 19/06 ,  B25B 23/151

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