特許
J-GLOBAL ID:200903045651332191

計器用表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294257
公開番号(公開出願番号):特開平9-133554
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 文字板や指針の透過照明に必要な表示部分に、同一の光源からの光を効率よく導き、充分なコントラストや輝度を得て、表示品質を向上する。【解決手段】 文字板11の背面側に配置した導光板20と、その側縁部に沿って配置された冷陰極放電管21とを設ける。文字板における指針16の軸支部付近に、指針本体17の受光部17aの回動軌跡よりも大きな開口14を設ける。一端部に前記文字板の開口と略等しい領域をもつ光照射部23を有し、他端部に冷陰極放電管に対して少なくとも二つの対向する光導入面をもつ光導入部24を有する指針照明用導光部22を導光板20の一部に一体的に設ける。この指針照明用導光部における光照射部の裏面側に、光導入部から導いた光を受光部側に照射させる反射面25を設ける。
請求項(抜粋):
指示表示部を除いて全面が遮光されている文字板と、全体が導光性材料により形成され前記文字板上での軸支部付近に文字板の裏面側から照射される照明光を受光する受光部をもつ指針本体を有する指針とを備え、前記文字板の指示表示部および指針の指針部を照明表示するとともに、この指針を、前記文字板上での軸回りの回動により指針部の先端で前記指示表示部を指し示すように構成している計器用表示装置において、前記文字板の背面側に配置した導光板と、この導光板の側縁部に沿って配置された冷陰極放電管を備え、前記文字板における指針の軸支部付近に、前記受光部の回動軌跡よりも大きな開口を設けるとともに、一端部に前記文字板の開口と略等しい領域をもつ光照射部を有し、他端部に前記冷陰極放電管に対して少なくとも二つの対向する光導入面をもつ光導入部を有する指針照明用導光部を前記導光板の一部に一体的に設け、この指針照明用導光部における光照射部の裏面側に、前記光導入部から導かれる照明光を前記開口を介して指針の受光部側に照射させる反射面を設けるとともに、前記光導入部を、各光導入面からの光を前記光照射部に向って導光させるためのプリズムを有する形状で形成したことを特徴とする計器用表示装置。
IPC (2件):
G01D 11/28 ,  G12B 11/00
FI (2件):
G01D 11/28 L ,  G12B 11/00 M

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