特許
J-GLOBAL ID:200903045654508517

ヘッドアップディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-184157
公開番号(公開出願番号):特開平11-028949
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【目的】 ヘッドアップディスプレイにて、そのコンバイナのハーフミラーとして機能する蒸着膜等の半反射膜を、温度変動があっても、正常に維持する。【解決手段】 コンバイナCは、樹脂性透明板と、蒸着膜と、ハードコート膜と、緩衝膜とを備えている。樹脂性透明板は、アクリル系樹脂(約65×10-6の線膨張係数を有する)により板状に形成されている。緩衝膜は、紫外線硬化型アクリル系樹脂(約40×10-6の線膨張係数を有する)により、樹脂性透明板の視認側表面上に形成されている。蒸着膜は酸化チタン及び酸化シリコンの各膜を交互に積層状に蒸着して緩衝膜の視認側表面にハーフミラーとして機能するように形成されている。酸化チタン及び酸化シリコンの各線膨張係数は0.6×10-6乃至12×10-6の範囲内の値をとる。
請求項(抜粋):
表示パネル(60)からの表示情報を表す表示光を反射板(70)によりコンバイナ(C)上に結像させ、このコンバイナにより前記表示情報を虚像として表示するようにしたヘッドアップディスプレイであって、前記コンバイナは、樹脂性透明板(100)と、この樹脂性透明板の視認側表面(101)に形成された半反射膜(110)と、これら樹脂性透明板と半反射膜との間に形成された透明の緩衝膜(130)とを備えており、この緩衝膜の線膨張係数は、前記透明板の線膨張係数と前記半反射膜の線膨張係数との間の値をとるヘッドアップディスプレイ。
IPC (4件):
B60K 35/00 ,  G02B 27/02 ,  G02F 1/13 505 ,  G09F 9/00 359
FI (4件):
B60K 35/00 A ,  G02B 27/02 A ,  G02F 1/13 505 ,  G09F 9/00 359 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-130439

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