特許
J-GLOBAL ID:200903045654934974

内燃機関におけるデリバリパイプの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-351258
公開番号(公開出願番号):特開2000-170623
出願日: 1998年12月10日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】燃料噴射弁とデリバリパイプとの間のシール性が低下するのを防止することのできる内燃機関におけるデリバリパイプの取付構造を提供する。【解決手段】デリバリパイプ17は、燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁16が接続される接続部19を複数備え、ボルト25によってシリンダヘッド14に取り付けられる。ボルト25の軸線L2は、各燃料噴射弁16の軸線L1を含む平面Fに対し、デリバリパイプ17よりもシリンダヘッド14側にて交差する。そのため、シリンダヘッド14とデリバリパイプ17との境界付近においては、ボルト25の締め付けによりデリバリパイプ17に働く力f2と、燃料噴射弁16にかかる燃料圧力に抗する力f1とが、互いに近くに位置するP2点及びP1点に作用する。従って、上記力f1,f2に基づくデリバリパイプ17の回動変位が抑制されるようになる。
請求項(抜粋):
内燃機関の各燃焼室に対応した複数の燃料噴射弁がシール部材を介して接続される接続部を備えた燃料供給用のデリバリパイプにあって、そのデリバリパイプを同機関側に螺入されるボルトによって固定する内燃機関におけるデリバリパイプの取付構造において、前記ボルトの軸線が前記各燃料噴射弁の軸線を通過する平面に対し内燃機関側にて交わるように、前記ボルト及び前記接続部を設定したことを特徴とする内燃機関におけるデリバリパイプの取付構造。
IPC (4件):
F02M 55/02 350 ,  F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 340 ,  F02M 61/14 310
FI (4件):
F02M 55/02 350 H ,  F02M 55/02 330 B ,  F02M 55/02 340 B ,  F02M 61/14 310 A
Fターム (15件):
3G066AA02 ,  3G066AA07 ,  3G066AA09 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA36 ,  3G066BA39 ,  3G066BA65 ,  3G066CB01 ,  3G066CB05 ,  3G066CB12 ,  3G066CC01 ,  3G066CD04 ,  3G066CD10 ,  3G066CD17

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