特許
J-GLOBAL ID:200903045655602495

光受信モジュ-ル及び光送受信モジュ-ル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347705
公開番号(公開出願番号):特開平9-166717
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 基地局に光ファイバによってつながれたONU用光モジュールは、電話、ファクシミリなどのデジタル光信号を送受信し、TVのアナログ光信号を受信する。受信系において従来は1.3μm光と1.55μm光を分離するために波長分波器を必須としていた。波長分波器を省き、ONU用光モジュールの構造を単純化し低コスト化する事が目的である。【解決手段】1.3μm光を完全に吸収し1.3μm光を感受し、1.55μm光を透過させるようにした第1PDと、1.55μm光を感じる第2PDを前後に直列に並べる。基地局からの光信号を1.3μm光と1.55μm光に分離せず直列PDに入射させる。第1PDによって1.3μm光を、第2PDによって1.55μm光を検出する。加入者側からの送信光は別の光ファイバによって送信する。
請求項(抜粋):
2つの波長帯λ1、λ2(λ1<λ2)の光による双方向通信を行うために用いる光受信モジュールにおいて、受信する第1の波長帯λ1に感度を有しそれより長い第2の波長帯λ2の光を透過させる第1のフォトダイオードと、その透過する波長帯λ2を受光する第2のフォトダイオードとよりなり、前記第1のフォトダイオードを構成する半導体層の基礎吸収端のバンドギャップエネルギーEg1が前記第2のフォトダイオードの基礎吸収端のバンドギャップエネルギーEg2よりも大きく、かつ受信すべき光の進行方向に沿って順に、前記第1のフォトダイオード、さらにその後方に前記第2のフォトダイオードが配置された事を特徴とする光受信モジュール。
IPC (5件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/42 ,  H01L 31/12 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/02
FI (4件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/42 ,  H01L 31/12 G ,  H04B 9/00 W
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-268523
  • 双方向伝送用光モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-178862   出願人:富士通株式会社
  • 特開平3-082084
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