特許
J-GLOBAL ID:200903045656251300
インクジェット記録用紙の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-055804
公開番号(公開出願番号):特開2005-246611
出願日: 2004年03月01日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 高いインク吸収性を有し、ひび割れもなく、かつ有害ガスに対する画像保存性に優れたインクジェット記録用紙の製造方法を提供することにある。【解決手段】 支持体上に、少なくとも1層以上の多孔質層、及び特定のSP値、ガラス転移点等を有する平均粒子径が100nm以下の特定有機微粒子および電離放射線硬化性樹脂を含有する表層とを塗布、乾燥して製造するインクジェット記録用紙の製造方法において、前記表層の塗布液中の電離放射線硬化性樹脂の濃度が0.4〜3質量%であることを特徴とするインクジェット記録用紙の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
支持体上に、少なくとも1層以上の多孔質層、及び下記で定義する有機微粒子Aまたは有機微粒子B、および電離放射線硬化性樹脂を含有する表層とを塗布、乾燥して製造するインクジェット記録用紙の製造方法において、前記表層の塗布液中の電離放射線硬化性樹脂の濃度が0.4〜3質量%であることを特徴とするインクジェット記録用紙の製造方法。
有機微粒子A:SP値が18.41〜30.69(MPa)1/2で、かつ沸点が120°C以上の水溶性有機溶媒により溶解または膨潤する水に不溶の有機微粒子で、ガラス転移温度(Tg)が70°C以上で、かつ平均粒子径が100nm以下の有機微粒子。
有機微粒子B:下記一般式(1)で表される繰り返し単位を共重合成分として5質量%以上含有するポリマーを有し、ガラス転移温度(Tg)が70°C以上で、かつ平均粒子径が100nm以下の有機微粒子。
IPC (2件):
FI (2件):
B41M5/00 B
, B41J3/04 101Y
Fターム (7件):
2C056EA05
, 2C056EA13
, 2C056FC06
, 2H086BA13
, 2H086BA15
, 2H086BA32
, 2H086BA34
引用特許:
出願人引用 (8件)
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特開昭53-27426号公報
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特開昭59-222381号公報
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特開昭62-271781号公報
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