特許
J-GLOBAL ID:200903045656347049

後輪操舵装置のための電気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313436
公開番号(公開出願番号):特開平6-156293
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 電動モータの回転により後輪を操舵する後輪操舵装置において、後輪の操舵負荷が過大になったことによる電動モータの焼き付きを防止し、かつ同負荷の解除時には後輪操舵機能を充分に発揮できるようにする。【構成】 据え切り、縁石当たりなどで左右後輪RW1,RW2の操舵負荷が過大になったとき、マイクロコンピュータ35はこの過大な操舵負荷を検出し、駆動回路36を制御して電動モータ21への駆動電流の供給を禁止する。一方、据え切り、縁石当たりなどが解除されて目標舵角θr*と後輪舵角センサ34によって検出された後輪舵角θr との偏差|θr*-θr| が小さな所定値Δθ未満になったとき、前記駆動電流の供給禁止を解除して左右後輪RW1,RW2の操舵制御を再開する。
請求項(抜粋):
電動モータの回転により後輪を操舵する後輪操舵装置を備えた車両に適用され、車両の走行状態に応じて後輪の目標舵角を決定する目標舵角決定手段と、後輪の実舵角を検出する実舵角検出手段と、前記目標舵角と実舵角との差に応じて駆動電流を前記電動モータに流して同モータの回転を制御する駆動手段とを備えた後輪操舵装置のための電気制御装置において、後輪の操舵負荷が過大であることを検出する過大負荷検出手段と、前記後輪の操舵負荷が過大であることの検出に応答して前記駆動手段による前記電動モータへの駆動電流の供給を禁止する禁止手段と、前記目標舵角と実舵角との差が所定値未満になったとき前記禁止手段による駆動電流の供給禁止を解除する解除手段とを設けたことを特徴とする後輪操舵装置のための電気制御装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

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