特許

J-GLOBAL ID：200903045658023461

積層体

発明者： 巽 康男 ,  吉本 衛 ,  赤沢 清豪
出願人/特許権者： 住友ベークライト株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-166497
公開番号（公開出願番号）：特開平9-011419
出願日： 1995年06月30日
公開日（公表日）： 1997年01月14日
要約：

【要約】 (修正有)【構成】 内側より第1層が融点160°C以上のポリプロピレンであるシール層A、第2層がポリプロピレン20〜90重量%と4メチルペンテン1樹脂80〜10重量%の混合物よりなる隣接層B、第3層が融点160°C以上であり、メルトインデックス1〜30のポリプロピレンよりなる中間層C、最外層が20重量%〜60重量%の無機フィラーを含むPPを主体とする基材層Dを有し、シール層Aのメルトインデックスは中間層Cのメルトインデックスの1.1倍以上であり、A、B間の層間剥離強度がB、C間の層間剥離強度よりも弱く該剥離強度が0.2〜2.5kg/15mm(引張り速度 300mm/分)であり少なくとも4層以上からなる積層体。【効果】 高温処理後の易開封性,密封性を安定制御することができ、また、この積層体から得られた易開封性容器は、密封性及び開封性に優れている。

請求項（抜粋）：

内側より第1層が融点160°C以上のポリプロピレンであるシール層(A)、第2層がポリプロピレン20〜90重量%と4メチルペンテン1樹脂80〜10重量%の混合物よりなる隣接層(B)、第3層が融点160°C以上であり、メルトインデックス0.5〜30のポリプロピレンよりなる中間層(C)、最外層が10重量%〜60重量%の無機フィラーを含むポリプロピレを主体とする基材層(D)を有し、シール層(A)のメルトインデックスは中間層(C)のメルトインデックスの1.1倍以上であり、(A)(B)間の層間剥離強度が(B)(C)間の層間剥離強度よりも弱く該剥離強度が0.2〜2.5kg/15mm(引張り速度 300mm/分)であり少なくとも4層以上からなることを特徴とする積層体。

IPC (6件)：

B32B 27/32 ,  B32B 1/02 ,  B32B 27/20 ,  B65D 1/09 ,  C08K 3/00 KDY ,  C08L 23/12 LCF

FI (6件)：

B32B 27/32 E ,  B32B 1/02 ,  B32B 27/20 Z ,  C08K 3/00 KDY ,  C08L 23/12 LCF ,  B65D 1/00 A