特許
J-GLOBAL ID:200903045659776030

ランダムプロピレンコポリマーの製造方法及びそれから得られた製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-530761
公開番号(公開出願番号):特表平11-504679
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】本発明は、(A)活性型で塩化マグネシウムに支持された少なくともTi-ハロゲン結合を有するチタン化合物と、電子供与化合物とからなる固形成分、(B)アルキル-Al化合物及び(C)1,3-ジエーテル類の群から選択された電子供与化合物からなる触媒の存在下において行われる、プロピレンとC2〜C10α-オレフィンとのランダムコポリマーの製造方法に関する。この工程を使用して得られたコポリマーは、相当量のα-オレフィン含量のため、従来の触媒で得られていたコポリマーと比較して、低量のキシレン-可溶画分を示す。
請求項(抜粋):
(A)活性型で塩化マグネシウムに支持された少なくともTi-ハロゲン結合を有するチタン化合物と、電子供与化合物とからなる固形成分、(B)アルキル-Al化合物及び(C)式(I)(式中、R、RI、RII、RIII、RIV及びRVは、同一又は異なって、水素、あるいは1〜18の炭素原子を有する直鎖又は分枝のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルキルアリール基又はアリールアルキル基であり、ただし、R及びRIは同時に水素となり得ない;RVI及びRVIIは、同一又は異なって、1〜18の炭素原子を有する直鎖又は分枝のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルキルアリール基又はアリールアルキル基であり;R〜RVII基の少なくとも2つは共に結合して1又はそれ以上の環状構造を形成し得る)の1,3-ジエーテル類の群から選択された電子供与化合物からなる触媒の存在下において行われる、15重量%までのエチレン及び/又はα-オレフィン CH2=CHRI(ここで、RIは2〜10の炭素原子を有する炭化水素基である)を含有するプロピレンコポリマーの製造方法。
IPC (2件):
C08F 4/654 ,  C08F210/06
FI (2件):
C08F 4/654 ,  C08F210/06
引用特許:
審査官引用 (9件)
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