特許
J-GLOBAL ID:200903045659888628

複式筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-221845
公開番号(公開出願番号):特開平10-044682
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【目的】 複数のボールペンの筆記体を搭載して、軸筒の先端口から筆記先端部が出没する際に、先端ボール抱持部が軸筒先方のテーパー状内面に接触しないのでインキ直流の誘発と内面の汚損、先端ボール抱持部の損傷が回避可能となる。【構成】 当該複式筆記具は軸筒に対し軸推移可能に配設されたボールペン筆記体と、それぞれのボールペン筆記体を交互に前後動させる機構部を有し、ボールペン筆記体のインキ収容部は略非変形で、且つ軸筒内空間に揺動なく嵌挿されるものであって、インキ収容部と筆記先端部を接続する継ぎ手部の間がフレキシブルに変位可能な屈曲可能部で形成され、又、軸筒先方のテーパー状内面の所要位置に縦溝を形成して、軸筒の先端口から筆記先端部が出没する際に筆記先端部の先端ボール抱持部が前記縦溝に遊挿されて、少なくとも先端ボール抱持部がテーパー状内面に非接触となるように設けられて成る。
請求項(抜粋):
複数のボールペン筆記体を軸筒内に搭載して、選択的に夫々の筆記先端部を軸筒の先端口から出没可能とした複式筆記具に於いて、当該複式筆記具は軸筒に対し軸推移可能に配設されたボールペン筆記体と、それぞれのボールペン筆記体を交互に前後動させる機構部を有し、ボールペン筆記体のインキ収容部は略非変形で、且つ軸筒内空間に揺動なく嵌挿されるものであって、インキ収容部と筆記先端部を接続する継ぎ手部の間がフレキシブルに変位可能な屈曲可能部で形成され、又、軸筒先方のテーパー状内面の所要位置に縦溝を形成して、軸筒の先端口から筆記先端部が出没する際に筆記先端部の先端ボール抱持部が前記縦溝に遊挿されて、少なくとも先端ボール抱持部がテーパー状内面に非接触となるように設けられて成る複式筆記具。
IPC (6件):
B43K 24/10 ,  B43K 1/08 ,  B43K 7/02 ,  B43K 25/02 ,  B43K 27/12 ,  B43K 24/14
FI (6件):
B43K 24/10 ,  B43K 1/08 Z ,  B43K 27/12 ,  B43K 24/14 ,  B43K 7/02 B ,  B43K 25/00 H
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3417519号
  • 多芯筆記具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-097793   出願人:ぺんてる株式会社

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