特許
J-GLOBAL ID:200903045660352898

情報再生装置の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-147489
公開番号(公開出願番号):特開平11-339370
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 情報再生装置の動作パラメタ値の初期設定を行う際に、偶発的な要因による影響を抑える。【解決手段】 ステップS1として、光磁気ディスク6のID部、MO部の各々についてフィルタ部110の動作パラメタ値についての過去のデータサンプル値の算術平均値を算出し、ID部についての算術平均値を初期値として設定する。ステップS2として、ドライブの立ち上がりの可否を判定する。立ち上がった場合にはMO部についての算術平均値を初期値として設定してステップS3に移行し、立ち上がらない場合にはステップS6に移行する。ステップS3では、消去,記録/再生テストを行う。一方、ステップS6では、正規分布を仮定してID部についての真の平均値を推測し、推測結果を参照して初期値を再設定してステップS2に移行する。ステップS3の消去,記録/再生テストについても、テスト結果に応じて同様の処理を行う。
請求項(抜粋):
記録媒体に記録されている情報信号を再生する情報再生装置の調整方法において、動作パラメタを設定すべき装置に対し、第1の動作パラメタの初期値として、先行して調整された装置において上記第1の動作パラメタの初期値として設定された値に基づく一般的な初期値を設定する第1の初期値設定ステップと、上記一般的な初期値の下で上記動作パラメタを設定すべき装置装置の立ち上げを試み、立ち上げの可否を判定する立ち上げ試行ステップと、上記立ち上げ試行ステップにおいて上記動作パラメタを設定すべき装置が立ち上がらないと判定される場合に、先行して調整された装置において上記第1の動作パラメタの初期値として設定された値を参照して上記第1の動作パラメタの初期値として適切な値を推測し、推測した値を上記第1の動作パラメタの初期値として上記動作パラメタを設定すべき装置に設定し、上記立ち上げ試行ステップに移行するステップを有することを特徴とする情報再生装置の調整方法。
IPC (3件):
G11B 19/02 501 ,  G11B 11/10 581 ,  G11B 20/10 321
FI (3件):
G11B 19/02 501 S ,  G11B 11/10 581 Z ,  G11B 20/10 321 Z

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