特許
J-GLOBAL ID:200903045662554358

板ガラスの曲げ量算出方法、その算出装置及び板ガラスの曲げ成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086975
公開番号(公開出願番号):特開平10-279323
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】板ガラスの曲げ量を加熱炉で実際に確認することなく、シミュレーションで算出する。【解決手段】板ガラスの大きさ、及び各ゾーンのヒータ温度を設定する。板ガラスを複数の要素に分割して、各要素が受ける加熱量を算出すると共に各要素毎のガラス温度を算出し、このガラス温度から各要素毎の撓み量を演算して、板ガラスの曲げ量を算出する。
請求項(抜粋):
板ガラスを曲げ型上に載置した状態で、複数の加熱ゾーン内に搬送することにより板ガラスを加熱して所定の曲げ形状の板ガラスを得るための板ガラスの曲げ量算出方法において、前記板ガラスの大きさ、及び前記各加熱ゾーンの各ヒータの予備設定温度を設定し、前記板ガラスを複数の要素に分割し、前記板ガラスが加熱ゾーン内に搬送されていく過程における各時刻において、前記各要素が受けるヒータからの輻射加熱量及び雰囲気温度からの対流加熱量を加算して、各加熱ゾーンにおいて各要素が受ける加熱量を各要素毎に算出し、前記各要素が各時刻に受ける加熱量に基づいて各要素毎の各時刻におけるガラス温度を算出し、予め取得しているガラス温度と板ガラスの撓み速度との関係から、前記算出した各要素毎のガラス温度に基づいて、各時刻における各要素毎の撓み量を演算し、前記演算して得られた各要素毎の撓み量に基づいて、板ガラス全体の曲げ量を算出することを特徴とする板ガラスの曲げ量算出方法。
IPC (2件):
C03B 23/025 ,  G01B 21/20
FI (2件):
C03B 23/025 ,  G01B 21/20 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-074729
  • 特表平6-510736

前のページに戻る