特許
J-GLOBAL ID:200903045663451030

非水電解質二次電池用正極活物質およびそれを用いた非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-346973
公開番号(公開出願番号):特開2002-151076
出願日: 2000年11月14日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 リチウム複合酸化物、特にリチウム二次電池用の容量密度が高く、サイクル特性および熱安定性に優れ、さらに低コストを目的とした正極活物質の改良に関する。【解決手段】非水電解質二次電池の正極活物質として、六方晶構造を有する、組成式LiaNi1-b-cCobMncO2(ここで、1.02≦a≦1.09、0.05≦b≦0.35、0.15≦c≦0.35、0.25≦b+c≦0.55)で表されるリチウムニッケル複合酸化物であって、CuKα線によるX線回折で(012)面の回折ピーク強度I012と(006面)の回折ピーク強度I006との合計強度の、(101)面の回折ピーク強度I101に対する強度比R[=(I012+I006)/I101]が0.42〜0.50の範囲にあり、平均粒子径D50が4〜25μmの範囲にあり、BET表面積が0.2〜1.5m2/gの範囲にあるものを用いる。
請求項(抜粋):
六方晶構造を有する、組成式LiaNi1-b-cCobMncO2(ここで、1.02≦a≦1.09、0.05≦b≦0.35、0.15≦c≦0.35、0.25≦b+c≦0.55)で表されるリチウムニッケル複合酸化物であって、CuKα線によるX線回折で(012)面の回折ピーク強度I012と(006面)の回折ピーク強度I006との合計強度の、(101)面の回折ピーク強度I101に対する強度比R[=(I012+I006)/I101]が0.42〜0.50の範囲にあり、平均粒子径D50が4〜25μmの範囲にあり、BET表面積が0.2〜1.5m2/gの範囲にあることを特徴とする非水電解質二次電池用正極活物質。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z
Fターム (25件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ07 ,  5H050AA05 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB07 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07

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