特許
J-GLOBAL ID:200903045665764760

双ロール式連続鋳造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131798
公開番号(公開出願番号):特開平8-001284
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 所定の断面形状を有した薄肉鋳片を形成する双ロール式連続鋳造方法および装置を提供することを目的とする。【構成】 双ロール式連続鋳造装置において、冷却ロール1a,1bの両端部近傍の溶湯表面部分を他の冷却ロール1a,1b近傍の溶湯表面より分離する密閉枠8a,8b,8c,8dを配置して、密閉枠8a,8b,8c,8d外の溶湯表面の存在するガス媒体の熱伝導率よりも大きいガス媒体を密閉枠8a,8b,8c,8d内に供給する。
請求項(抜粋):
平行に配置した一対の冷却ロールの両端面にサイド堰を摺接させて、該ロールの周面とサイド堰とにより溶湯の湯溜まり部を形成し、前記一対の冷却ロールを内側に回転し、該ロール周面に凝固シェルを形成して該ロール間の間隙を経て薄肉鋳片を連続的に鋳造する双ロール式連続鋳造方法において、冷却ロールの両端部領域における冷却ロールと凝固シェル間に介在するガス媒体の熱伝導率が、その他の領域における冷却ロールと凝固シェル間に介在するガス媒体の熱伝導率よりも大きくなるように、冷却ロールと凝固シェル間に介在するガス媒体を調整することを特徴とする双ロール式連続鋳造方法。
IPC (3件):
B22D 11/06 360 ,  B22D 11/06 330 ,  B22D 11/10 360

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