特許

J-GLOBAL ID：200903045667424231

GPSを用いた赤道儀

発明者： 三浦 貴博
出願人/特許権者： 三浦 貴博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-146182
公開番号（公開出願番号）：特開平5-312566
出願日： 1992年05月12日
公開日（公表日）： 1993年11月22日
要約：

【要約】【目的】 GPS衛星受信機を用い、該衛星受信機から得られた経度情報、緯度情報、高度情報などをもとに地球の極軸方向を演算し、赤道儀の垂直、水平方向の移動手段で赤道儀の極軸をあわせることができる。【構成】 GPS衛星受信手段、及び位置演算手段、さらに赤道儀の垂直方向、水平方向の各移動手段、該移動手段を制御する制御手段から構成される。【効果】 北極星が山の稜線に隠れて見えない、あるいは雲がかかっているなど北極星を使った極軸あわせができない場合や、初心者など極軸あわせができない状態で極軸をあわせることができる。

請求項（抜粋）：

GPS(Global Positioning System )に必要な軌道衛星を4つ受信するための受信手段と、該受信手段から得られた情報から位置を演算する演算手段を持つGPS衛星受信機を備え、該受信機は高度情報(ヘッディング情報)、赤道儀の地平座標(方位角及び仰角)を導きだす機能を備え、該受信機から得られた緯度情報、経度情報、高度情報、さらに地平座標(方位角及び仰角)より地球の極軸方向を演算する演算手段と、該演算手段から得られた情報より赤道儀が地球の極軸方向と平行となるよう赤道儀の垂直方向を調節する移動手段と、赤道儀の水平方向を調節する移動手段を備え、垂直方向と水平方向を調節することにより地球の極軸方向と平行になるようにしたことを特徴とするGPSを用いた赤道儀。

IPC (2件)：

G01C 1/00 ,  G02B 23/16