特許
J-GLOBAL ID:200903045667900939

ECL回路を駆動する低電圧スイング出力MOS回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244408
公開番号(公開出願番号):特開平6-244711
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 弱いものと強いものの両方のMOSトランジスタに対し強力な差出力信号を維持しながら駆動されるECL回路要素を飽和することを回避する。【構成】 トランジスタQ1及びQ4か、又はトランジスタQ2及びQ3の何れかがある与えられた時間において導通状態にある。終端抵抗がR1が第一伝送線T1及び第二伝送線T2へ結合されており、第一及び第二伝送線上での信号の反射を防止している。第一及び第二伝送線上の信号はECL回路要素84におけるゲートを駆動するために使用される。ソース抵抗RSが第一電圧ノード100と電圧源VSSとの間に結合されている。このソース抵抗は、第一及び第二出力ノード128,142を横断して強い差信号を維持しながら、第一及び第二出力ノードにおける電圧が駆動されるECLゲートの飽和値を超えることがないことを確保している。
請求項(抜粋):
ECL回路を駆動する回路において、制御端子を具備すると共に第一出力ノードへ結合された第一電流通流端子を具備する第一トランジスタが設けられており、制御端子を具備すると共に第二出力ノードへ結合された第一電流通流端子を具備する第二トランジスタが設けられており、前記第一トランジスタの制御端子へ結合されると共に前記第二トランジスタの制御端子へ結合されており前記第一出力ノードと前記第二出力ノードとにおいて相補的な信号が与えられるように前記第一トランジスタ及び第二トランジスタをバイアスするトランジスタ制御手段が設けられており、前記第一トランジスタの第一電流通流端子と前記第二トランジスタの第一電流通流端子とに直列して結合された抵抗が設けられていることを特徴とする回路。
IPC (2件):
H03K 19/0185 ,  H03K 17/687
FI (2件):
H03K 19/00 101 B ,  H03K 17/687 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-249945
  • 特開平3-080711
  • 特開平3-085817
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審査官引用 (3件)
  • 特開平3-080711
  • 特開平4-249945
  • 特開平3-085817

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