特許
J-GLOBAL ID:200903045672224321

扉体閉止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-139107
公開番号(公開出願番号):特開2009-287237
出願日: 2008年05月28日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】装置本体を家屋等の開口口を区画する枠体に取付け可能にし、しかも、扉体の開成に際して当該扉体の取手に加える力を大きくすることなくその開成を可能とする。【解決手段】家屋等の開口口を区画する上枠体2の端部で、縦枠体3寄りに位置するところに取り付けられる装置本体6と、扉体Aの裏面で、蝶番5が取着された側端とは反対側に位置するところの取手が取着された側端の上方部に装置本体6に対応して取り付けられる被ガイド部材7とで構成され、装置本体6がこのようなところに取り付けられるように装置本体6に配設されるダンパーを直動式のものとし、かかるダンパーを扉体Aの閉成に際しては当該扉体Aの閉成速度を減速して静かに閉止するように作用させる一方、扉体Aの開成に際しては当該扉体Aの取手に大きな力を加えずに済むように作用させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
家屋等の開口口を区画する枠体に対し蝶番を介して回転可能に配設された扉体を閉止する扉体閉止装置であって、前記扉体の、前記蝶番が取着された側端とは反対側に位置するところの取手が取着された側端の上方部に当該扉体が閉成方向に回転を開始してから所定の閉成角に達した時に装置本体に係合する被ガイド部材を取り付ける一方、前記枠体のうちの、前記被ガイド部材に対応する上枠体の端部位置に前記装置本体を取り付け、この装置本体には、その軸部が前記装置本体に回動可能に支持され、その軸部から第1腕部及び第2腕部が突設された回動片と、この回動片の回動に連動し、前記係合した被ガイド部材の、前記扉体の閉成・開成に伴う移動を可能にするガイド部を備えたアームと、前記係合前は前記回動片の第1腕部に、前記被ガイド部材との係合が可能な前記所定の閉成角に適応した角度位置に前記アームを保持するための付勢力を与える一方、前記係合後は前記回動片の第1腕部に、前記アームを前記扉体の閉成方向に回転させるための付勢力を与えるスプリングとを備え、更に、前記係合前は前記回動片の第2腕部に作用を及ぼさない直動式の緩衝装置であって、前記係合後の前記扉体の閉成時には前記回動片の第2腕部に作用して前記扉体の閉成を減速させ、また、前記係合後の前記扉体の開成時には前記回動片の第2腕部に作用して前記扉体の開成を助長させる緩衝装置を備えてなることを特徴とする扉体閉止装置。
IPC (3件):
E05F 5/02 ,  E05F 3/10 ,  E05F 1/10
FI (3件):
E05F5/02 A ,  E05F3/10 Z ,  E05F1/10
Fターム (6件):
2E050AA03 ,  2E050BA04 ,  2E050CA04 ,  2E050DA02 ,  2E050FA01 ,  2E050GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 扉体閉止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-313771   出願人:株式会社ムラコシ精工
審査官引用 (1件)
  • 扉体閉止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-313771   出願人:株式会社ムラコシ精工

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