特許
J-GLOBAL ID:200903045674033272

航空機の操縦舵面駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-040589
公開番号(公開出願番号):特開2004-249784
出願日: 2003年02月19日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】異物等の噛み込みが生じても航空機を比較的安全に飛行させる。【解決手段】可動筒26とスリーブ36との間に、例えば異物等が噛み込まれてこれらが固着し、操縦舵面駆動装置17が故障状態となると、プランジャ51を周方向溝52から抜き出すことで、スリーブ36に対する軸方向移動規制を解除し、可動筒26、スリーブ36を軸方向にフリー移動可能とする。この結果、航空機の操縦舵面はフリー揺動可能となるが、この状態は、操縦舵面がある揺動位置で固定された場合に比較し、航空機の操縦が容易であるため、航空機を比較的安全に飛行させることが可能となる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
航空機の本体に連結された固定筒と、固定筒内に相対回転不能で、かつ、軸方向に移動可能に挿入され、航空機の操縦舵面に連結された可動筒と、固定筒内に収納され、回転手段からの駆動力を受けて回転する回転軸と、回転軸の外側に軸方向に移動可能で、かつ、該回転軸と一体回転できるよう嵌合されるとともに、前記可動筒の内周に外周が螺合するスリーブと、スリーブの回転を許容する一方、該スリーブの軸方向移動を規制する規制手段とを備え、可動筒とスリーブとが固着した故障時、スリーブに対する規制手段の軸方向移動規制を解除するようにしたことを特徴とする航空機の操縦舵面駆動装置。
IPC (2件):
B64C13/00 ,  B64C13/50
FI (2件):
B64C13/00 B ,  B64C13/50
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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