特許
J-GLOBAL ID:200903045674784103

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013543
公開番号(公開出願番号):特開平8-200852
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 油戻し運転が頻繁に行われないようにして空調の快適性の向上を図る。【構成】 複数の室外ユニット(2A,2B,...)と複数台の室内ユニット(3A,3B,...)とを備えている。そして、圧縮機構(21)から流出する油上り量と圧縮機構(21)に戻る油戻り量との差に対応した係数が圧縮機構(21)の運転容量に基づいて複数種類設定され、圧縮機構(21)の運転容量に対応して係数を加算する。係数を加算した加算値が所定値になると、潤滑油の油戻し運転を実行する。更に、室内電動膨張弁(32)の開度が制限さると、係数を大きな特殊値に設定する。
請求項(抜粋):
圧縮機構(21)と、一端が圧縮機構(21)に接続され且つ他端に分岐液ライン(5L-A,5L-B,...)が接続された熱源側熱交換器(23)とを有し、上記圧縮機構(21)に分岐ガスライン(5G-A,5G-B,...)が接続された複数の熱源ユニット(2A,2B,...)と、該各熱源ユニット(2A,2B,...)が分岐液ライン(5L-A,5L-B,...)及び分岐ガスライン(5G-A,5G-B,...)を介して並列に接続されるメイン液ライン(4L)及びメインガスライン(4G)と、膨脹機構(32)と利用側熱交換器(31)とを有し、上記メイン液ライン(4L)及びメインガスライン(4G)に対して並列に接続された複数台の利用ユニット(3A,3B,...)とを備えた冷凍装置であって、上記圧縮機構(21)から流出する油上り量と圧縮機構(21)に戻る油戻り量との差に対応した係数が圧縮機構(21)の運転容量に基づいて複数種類設定され、上記圧縮機構(21)の運転容量に対応して上記係数を加算する係数演算手段(81)と、該係数演算手段(81)が加算した加算値が所定値になると、油戻し運転を実行し、上記係数演算手段(81)をリセットする油戻し制御手段(82)とを備えていることを特徴とする冷凍装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-046230   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特開平2-272262

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