特許
J-GLOBAL ID:200903045674903277

光スイッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-300206
公開番号(公開出願番号):特開2004-004977
出願日: 2003年08月25日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】 入力光から分離した直交する二つの直線偏光の光を全て利用してON/OFFスイッチングし、低損失で入力光の偏光状態がそのまま出力光に反映されるような光スイッチ装置を低コストで実現することにある。【解決手段】 本発明の光スイッチ装置は、入力光から分離した直交する二つの直線偏光の光を全て利用してON/OFFスイッチングするのに、一つの電気光学素子(E/O)で済ましている。その構成は、一つの電気光学素子(E/O)33と、その前後に置かれた第1偏光遅延部31および第2偏光遅延部32からなる。第1偏光遅延部31は、縦偏光をそのまま出力し、横偏光をτ時間遅延させて出力する。第2偏光遅延部32は、その反対に、横偏光をそのまま出力し、縦偏光をτ時間遅延させて出力する。遅延時間τは入力光のパルス幅よりも十分に長く設定する必要がある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力された光を直交する第1の直線偏光と第2の直線偏光とに分離し、分離した第2の直線偏光を第1の直線偏光よりも所定の時間遅延させて合成出力する第1の偏光遅延手段と、 第1の偏光遅延手段から出力された光の偏光を制御信号にしたがって回転させる偏光制御手段と、 偏光制御手段から出力された光を上記直交する第1の直線偏光と第2の直線偏光とに分離し、分離した第1の直線偏光を第2の直線偏光よりも上記所定の時間遅延させて合成出力する第2の偏光遅延手段と、 を備えることを特徴とする光スイッチ装置。
IPC (1件):
G02F1/03
FI (1件):
G02F1/03 505
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-039630号公報
  • 特開平2-007022
  • 可変光遅延回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-267426   出願人:日本電信電話株式会社
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-007022

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