特許
J-GLOBAL ID:200903045675100992

インピーダンス整合型電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119160
公開番号(公開出願番号):特開平5-135826
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 インピーダンス整合型電気コネクタに関し、インピーダンスが比較的に安定であり、クローストークが低いインピーダンス整合型電気コネクタを提供することを目的とする。【構成】 プラグコネクタ部材30とジャックコネクタ部材35とからなるプリント配線板の間の電気的接続のためのインピーダンス整合型電気コネクタであって、プラグコネクタ部材30が、絶縁材料からなるプラグハウジング31と、平坦な幅広の雄導体32と、第1及び第2の列の雄信号端子33と、プラグハウジングの外周面に取りつけられた導体のグランドシェル34とを備え、幅広の雄導体32及びグランドシェル34が雄信号端子33に対してストリップライン構造を形成し、さらに、ジャックコネクタ部材35が、絶縁材料からなるジャックハウジング36と、幅広の雌導体37と、第1及び第2の列の雌信号端子38とからなる構成とする。
請求項(抜粋):
プラグコネクタ部材(30)と該プラグコネクタ部材に係合するジャックコネクタ部材(35)とからなるプリント配線板の間の電気的接続のためのインピーダンス整合型電気コネクタであって、該プラグコネクタ部材(30)が、絶縁材料からなるプラグハウジング(31)を備え、該プラグハウジングは、軸線の周りの外周面(31a)と、該軸線と平行な第1の平面内に設けられた少なくとも1つの幅広の穴(31e)と、該第1の平面と平行な第2の平面内に設けられた第1の列の小さい穴(31f)と、該第1の平面と平行で該少なくとも1つの幅広の穴に関して該第1の列の小さい穴の反対側の第3の平面内に設けられた第2の列の小さい穴(31g)とを有し、該外周面が、該第1の平面と平行で該少なくとも1つの幅広の穴及び該第1及び第2の列の小さい穴と重畳する関係の第1及び第2の対向する平坦な外面部分(31c、31d)を含み、該プラグコネクタ部材(30)がさらに、該少なくとも1つの幅広の穴に嵌合される少なくとも1つのほぼ平坦な幅広の雄導体(32)と、該第1の列の小さい穴にそれぞれ嵌合される第1の列の雄信号端子(33)と、該第2の列の小さい穴にそれぞれ嵌合される第2の列の雄信号端子(33)と、該プラグハウジングの該外周面に取りつけられた導体のグランドシェル(34)とを備え、該グランドシェル(34)は該第1の平坦な外面部分を覆う第1の平坦なシェル部分(34a)と、該第2の平坦な外面部分を覆う第2の平坦なシェル部分(34b)とを有し、該第1の平坦なシェル部分と該第1の列の雄信号端子との間の距離が該第1の列の雄信号端子と該少なくとも1つの幅広の雄導体との間の距離と実質的に等しく、該第2の平坦なシェル部分と該第2の列の雄信号端子との間の距離が該第2の列の雄信号端子と該少なくとも1つの幅広の雄導体との間の距離と実質的に等しく、該第1及び第2の列の雄信号端子のインピーダンスが該少なくとも1つの幅広の雄導体及び該グランドシェルによって制御され、さらに、該ジャックコネクタ部材(35)が、絶縁材料からなるジャックハウジング(36)と、該少なくとも1つの幅広の雄導体(32)と係合する少なくとも1つの幅広の雌導体(37)と、該第1の列の雄信号端子(33)と係合する第1の列の雌信号端子(38)と、該第2の列の雄信号端子(33)と係合する第2の列の雌信号端子(38)とからなる、ことを特徴とするインピーダンス整合型電気コネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/648 ,  H01R 23/02 ,  H01R 23/68 303
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平1-501982

前のページに戻る