特許
J-GLOBAL ID:200903045675323711

直交変調装置及び直交変調誤差検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-156825
公開番号(公開出願番号):特開2001-339452
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】回路の不具合によって生ずる直交変調誤差を自動的に補償することのできるアナログ直交変調器を提供する。【解決手段】アナログ直交変調回路にディジタル局部復調器を設け、変調前変調信号と、復調信号を比較することにより、直流オフセット、直交変調誤差などを検出し、直交変調器の前段に設けた直交補正回路において補正信号を加えて直交変調誤差の自動補正を行う。アナログ回路の不全による直交変調誤差が発生しないアナログ直交変調器が実現できる。高速なD/A変換器が不要で、直接変調が可能なので、周波数変換が省略でき、付随するアナログ回路部分の大幅な削減が可能になる。
請求項(抜粋):
入力変調信号を直交変調する直交変調装置において、前記入力変調信号を直交変調する直交変調器と該直交変調器によって直交変調された信号を帰還し、該帰還信号を直交復調する局部復調器と、該局部復調した復調信号と、前記入力変調信号とを比較して直交変調誤差を検出する誤差検出器と、検出した該直交誤差によって前記入力変調信号の直交誤差補正を行なう直交誤差補正回路とを備え、前記直交誤差によって前記入力変調信号を前もって補正してから前記直交変調器に与えることによって前記直交変調器の誤差を補償することを特徴とする直交変調装置。
IPC (2件):
H04L 27/20 ,  H04L 27/00
FI (2件):
H04L 27/20 Z ,  H04L 27/00 Z
Fターム (3件):
5K004AA05 ,  5K004FA05 ,  5K004FF05

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