特許
J-GLOBAL ID:200903045677250622

防汚塗料組成物、この防汚塗料組成物から形成されている防汚塗膜および該防汚塗料組成物を用いた防汚方法並びに該塗膜で被覆された船体または水中構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365891
公開番号(公開出願番号):特開2000-265107
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】[A]防汚剤と、[B](a)式[I][R1は水素原子、メチル基、R2、R3、R4アルキル基、シクロアルキル基、フェニル基。]で表されるシリル(メタ)アクリレート成分単位20〜80重量%、(b) 式[II][R5は水素原子、メチル基、Zは酸素原子または-NR7。Zが酸素原子の場合はR6は置換基を有していてもよいヒト ゙ロキシアルキル基、ヒト ゙ロキシシクロアルキル基またはホ ゚リアルキレンク ゙リコール基。Zが-NR7の場合はR7は、アルキル基、R6は水素原子を示す。]で表されるアクリル系不飽和単量体成分単位0.01〜40重量%、および他の不飽和単量体成分単位5〜79.99重量%から構成され、Mw20万以下のシリル(メタ)アクリレー共重合体と、[C]ビニルエーテル系(共)重合体とを含有する防汚塗料組成物。【効果】 クラックや塗膜剥離が起きにくく、防汚性に優れた防汚塗膜が得られる。
請求項(抜粋):
[A]防汚剤と、[B](a)式[I]:【化1】[式[I]中、R1は、水素原子またはメチル基を示し、R2、R3、R4は、互いに同一でも異なっていてもよく、それぞれアルキル基、シクロアルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基の何れかを示す。]で表されるシリル(メタ)アクリレート成分単位20〜80重量%、(b)式[II]:【化2】[式[II]中、R5は、水素原子またはメチル基を示し、Zは、酸素原子または-NR7を示し、Zが酸素原子である場合には、R6は置換基を有していてもよいヒドロキシアルキル基、ヒドロキシシクロアルキル基または式:【化3】で表されるポリアルキレングリコール基[但し、R8は、アルキレン基であり、nは、2〜50の整数を示す。]を示し、Zが-NR7である場合には、R7は、ハロゲン、ヒドロキシル基、アミノ基、置換アミノ基、アシル基、アルコキシ基の何れかで置換されていてもよいアルキル基を示し、R6は水素原子を示す。]で表されるアクリル系不飽和単量体成分単位0.01〜40重量%、および(c)上記(a)成分単位および(b)成分単位以外の他の不飽和単量体成分単位5〜79.99重量%(但し(a)+(b)+(c)=100重量%)から構成され、ゲルパーミエイションクロマトグラフィー(GPC)で測定した重量平均分子量が20万以下であるシリル(メタ)アクリレート共重合体と、[C]式[III]:H2C=CHO-R(式[III]中、Rは炭化水素基を示す。)で表されるビニルエーテルから誘導される成分単位を含有する(共)重合体と、を含有することを特徴とする防汚塗料組成物。
IPC (7件):
C09D143/04 ,  B05D 5/00 ,  B05D 7/14 ,  B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 ,  B63B 59/04 ,  C09D 5/16
FI (7件):
C09D143/04 ,  B05D 5/00 H ,  B05D 7/14 M ,  B05D 7/24 302 P ,  B05D 7/24 302 Y ,  B63B 59/04 Z ,  C09D 5/16
引用特許:
審査官引用 (9件)
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