特許
J-GLOBAL ID:200903045678335109

柱の構築方法及び鉄骨配置用設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-271673
公開番号(公開出願番号):特開2001-090070
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 柱に用いる鉄骨を直接に調整できる、柱の構築方法を提供すること。【解決手段】 鉄骨を貫通させる被貫通孔(20)と、被貫通孔の周りに間隔をおいて取り付けられた4つのエレクションピース(22)とを有する架台を基準面(10)に設置する。次いで、前記エレクションピースと同数のエレクションピース(26)を有する鉄骨(18)を吊り上げて架台の被貫通孔から杭孔内に導く。鉄骨のエレクションピースと架台のエレクションピースとを上下方向に整列し、上下方向のレベル調整可能な荷重支持装置(30)を架台の各エレクションピースと鉄骨の各エレクションピースとの間に配置して鉄骨を降ろし、基準面の近傍で鉄骨に取り付けられた傾斜計(32)によって鉄骨の傾きを計測しながら荷重支持装置によって鉄骨を鉛直にし、杭孔内にコンクリートを打設する。
請求項(抜粋):
基準面から下方へ掘削した杭孔内に柱を構築する方法であって、鉄骨を貫通させる被貫通孔と、この被貫通孔の周りに間隔をおいて取り付けられた少なくとも3つのエレクションピースとを有する架台を、前記被貫通孔が前記杭孔の上方に位置するように前記基準面に設置すること、前記少なくとも3つのエレクションピースと同数のエレクションピースを有し、これらエレクションピースが前記架台のエレクションピースと対応するように取り付けられた鉄骨を吊り上げて前記架台の被貫通孔に貫通させ、前記杭孔内に導くこと、前記鉄骨のエレクションピースと前記架台のエレクションピースとを上下方向に整列し、上下方向のレベル調整可能な荷重支持装置を前記架台の各エレクションピースと前記鉄骨の各エレクションピースとの間に配置して鉄骨を降ろすこと、前記基準面の近傍で前記鉄骨に取り付けられた少なくとも1つの傾斜計によって前記鉄骨の傾きを計測しながら前記荷重支持装置によって前記鉄骨を鉛直にすること、前記杭孔内にコンクリートを打設することを含む、柱の構築方法。
IPC (3件):
E02D 13/04 ,  E02D 29/045 ,  E21D 13/00
FI (2件):
E02D 13/04 ,  E02D 29/04 Z
Fターム (8件):
2D047AB04 ,  2D050AA07 ,  2D050AA11 ,  2D050CA01 ,  2D050CA05 ,  2D050EE04 ,  2D050EE10 ,  2D050EE19

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