特許

J-GLOBAL ID：200903045680161843

鋳銑機注入樋の滓掻き用柔軟作動装置

発明者： 本多 修 ,  河野 一之 ,  松村 匠
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 椎名 彊 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-184246
公開番号（公開出願番号）：特開平6-023524
出願日： 1992年07月13日
公開日（公表日）： 1994年02月01日
要約：

【要約】【目的】 作業環境の改善及び危険が伴う保安並びに衛生上の問題等を解決するための作業が出来る自動的な鋳銑機注入樋の滓掻き出し装置を提供すること。【構成】 鋳銑機の注入樋の付着物を掻き取る装置において、左右水平移動可能な第1の緩衝部材と上下方向に移動可能な第2の緩衝部材及び軸方向に回転自在な回転部材から成る各部材により回転自由度を持つワーク保持部を有し、該ワーク保持部に掻き出し部材を備えた鋳銑機の注入樋の滓掻き用柔軟作動装置。【効果】 従来の樋近傍の高温、多塵の悪環境下での重筋人手作業が排除され、ロボット等による自動掻き出し作業によって作業環境が改善され、危険な処理作業が皆無となり、しかも樋底壁、側壁などの形状に応じて自由なソフト的な掻き出し作業が可能となった。

請求項（抜粋）：

鋳銑機の注入樋の付着物を掻き取る装置において、左右水平移動可能な第1の緩衝部材と上下方向に移動可能な第2の緩衝部材及び軸方向に回転自在な回転部材から成る各部材により回転自由度を持つワーク保持部を有し、該ワーク保持部に掻き出し部材を備えたことを特徴とする鋳銑機注入樋の滓掻き用柔軟作動装置。

IPC (4件)：

B22D 43/00 ,  B22D 5/04 ,  B25J 9/04 ,  B25J 17/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-075768
  
• 特開昭50-036303
  
• 特開昭61-274887