特許
J-GLOBAL ID:200903045680493250

打ち込み装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186297
公開番号(公開出願番号):特開平11-070482
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 高圧ガスによって作動可能であり、推進ピストンを復帰させるために圧縮ばねを使用する打ち込み装置において、その圧縮ばねの損傷を回避することのできる構成および配置を提案することにある。【解決手段】 高圧ガスにより作動可能な打ち込み装置は、ピストンガイド部材(7)と、ピストンガイド部材(7)内で軸線方向に変位可能であると共に、シャフト(8)およびピストンヘッド(9)を有する推進ピストン(21)と、シャフト(8)を包囲し、打ち込み方向に背向するピストンガイド部材(7)のストッパー(17)と打ち込み方向側のピストンヘッド(9)の前面(18)との間に配置された3個の圧縮ばね(11)と、圧縮ばね(11)の間に配置された2個の緩衝素子(14)とを具える。円錐形状の圧縮ばね(11)の周回部分(12)は、圧縮ばね(11)の圧縮状態において、同一平面上に位置し、互いに非接触状態を維持する。
請求項(抜粋):
高圧ガスにより作動可能な打ち込み装置であって、ピストンガイド部材(7,27)と、該ピストンガイド部材(7,27)内で軸線方向に変位可能に案内され、かつ、シャフト(8,28)およびピストンヘッド(9,29)を有する推進ピストン(21,41)と、シャフト(8,28)を包囲し、打ち込み方向に背向するピストンガイド部材(7,27)のストッパー(17)と打ち込み方向側のピストンヘッド(9,29)の前面(18)との間に配置された復帰手段とを具えるものにおいて、ばね素子を円錐形状の圧縮ばね(11,31)として形成し、該圧縮ばねの各周回部分(12,32)を、圧縮ばね(11,31)の軸線方向における圧縮に際して、軸線方向で互いに衝突させない配置としたことを特徴とする打ち込み装置。

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