特許
J-GLOBAL ID:200903045680528135

アキユムレータ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-153143
公開番号(公開出願番号):特開平5-001867
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 運転時の振動音が少なく、入口管2と出口管3のアキュムレータ本体1側に対する接続強度も強化でき、しかも、安価な材料を用い、製造工程数を少なくして製造コストが低廉にできるアキュムレータとその製造方法を提供すること。【構成】 アキュムレータ本体1を構成する蓋体12の接続口12aに接続する入口管2を鉄管となし、かつ、底体13に設ける接続口13aに接続する出口管3を、接続口13aから本体1内に突入する鉄製内部配管31と、その内部配管31の突出部31aに接続する銅製外部配管32とで形成すると共に、内部配管31と入口管2とを鉄製本体1の炉中ロウ付け時に各接続口12a,13aに同時に結合させ、また、入口管2と内部配管31の突出部2a,31a外周に、炉中ロウ付け時の銅ロウ材で銅ロウ被膜を形成して、内部配管31の突出部31aに外部配管32を銅ロウ付けにより接続する。
請求項(抜粋):
胴体11と、入口管接続口12aをもつ蓋体12と、出口管接続口13aをもつ底体13とから成り、前記蓋体12と底体13とを前記胴体11に接続した鉄製アキュムレータ本体1と、前記入口管接続口12aに接続する入口管2と、前記出口管接続口13aに接続する出口管3とを備えたアキュムレータであって、前記入口管2を鉄管とし、かつ、前記出口管3を、前記出口管接続口13aから前記アキュムレータ本体1の内部に突入する鉄製内部配管31と該内部配管31の外周に套嵌して接続する銅製外部配管32とから形成する一方、前記入口管2及び内部配管31を、前記入口管接続口12a及び出口管接続口13aに対し所定長さ外部に突出するごとく配設して、前記各接続口12a,13aに銅ロウ付けにより接続すると共に、前記入口管2及び内部配管31の突出部2a,31a外周に銅ロウ被膜を形成し、前記内部配管31の突出部31aに前記外部配管32を銅ロウ付けにより接続していることを特徴とするアキュムレータ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-154372
  • 特開昭57-171570
  • 特開平1-154896

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