特許
J-GLOBAL ID:200903045680611679

タービンのローター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229306
公開番号(公開出願番号):特開平7-083003
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 タービンのローターに係り、ローター部の低サイクル疲労寿命を向上させ、組み付け性の改良と軽量化を達成する。【構成】 ローター部をボルトレス構造とする場合に、ディスクとフロントシール部材及びリアストッパとを一体化するための締結手段として、ディスクに配される環状凹部と、フロントシール部材及びリアストッパに形成される係合部と、ディスク,フロントシール部材及びリアストッパに配される係止突起及び弾性突起とを有し、係止突起及び弾性突起の周方向の位置合わせ時に、凹凸係合部を係合状態にして周方向の移動を抑制する。
請求項(抜粋):
動翼が組み付けられるディスクと、ディスク及び動翼の前段側に配され動翼の回転軸方向の移動を拘束しかつ非回転部との間にラビリンスシールを形成するフロントシール部材と、ディスク及び動翼の後段側に配され動翼の回転軸方向の移動を拘束するリアストッパと、ディスクとフロントシール部材及びリアストッパとの間を一体化する締結手段とを有しているタービンのローターであって、締結手段は、ディスクの表面に配される環状凹部と、該環状凹部の周縁部に周方向に間隔を空けて配される係止突起と、フロントシール部材及びリアストッパに配され環状凹部に挿入される係合部と、該係合部に周方向に間隔を空けて突出状態に配される弾性突起と、係止突起及び弾性突起の近接面に配され係合時に周方向の移動を抑制する凹凸係合部とを具備することを特徴とするタービンのローター。
IPC (2件):
F01D 5/30 ,  F01D 5/06

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