特許
J-GLOBAL ID:200903045690593440

工作機械の加工液濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186322
公開番号(公開出願番号):特開平5-031645
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 工作機械の加工液に混入した切屑を除去し、加工液を循環使用するための濾過装置に関し、加工液槽の液面に浮遊する傾向のある切屑の場合でも完全に回収除去できるようにすることを目的とする。【構成】 チップコンベア1の汚濁液槽3の上面に、該上面と同一高さ位置にフィルタ14を介在させた浄化液排出口6を設け、更にフィルタ14より高い位置から導管15を経て浄化した加工液を浄化槽2へ流入させる。これにより、常に液面が汚濁液槽3の上面より高い位置に維持される。また、チップコンベア1のスクレーパ11を汚濁液槽3の上面内壁及びフィルタ14に沿って循環移動させる。
請求項(抜粋):
切屑の混入した汚濁加工液を貯留する汚濁液槽と、該汚濁液槽に連なり上昇位置にある切屑排出口へ向けて前記汚濁液槽内の切屑を搬送する切屑搬送路と、前記汚濁液槽から前記切屑搬送路にわたって循環し切屑をすくい取り前記切屑排出口まで搬送する複数のスクレーパとを有するチップコンベア、及び該チップコンベアの隣に設けられ、前記汚濁液槽内の汚濁加工液を濾過して貯留する浄化液槽からなる工作機械の加工液濾過装置において、前記汚濁液槽上面に汚濁加工を受け入れる汚濁液導入口を開口し、更に前記汚濁液槽上面に該上面と同一高さ位置にフィルタを介在させた浄化液排出口を設け、該フィルタより高い位置に開口した導管を通過させて浄化した加工液を前記浄化液排出口から前記浄化液槽内に流入させると共に、前記スクレーパを前記汚濁液槽の上下の内壁面と前記フィルタに沿って循環移動させるように構成したことを特徴とする工作機械の加工液濾過装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-213269

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