特許
J-GLOBAL ID:200903045691969478

燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装置及び該診断装置の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162766
公開番号(公開出願番号):特開平11-013519
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】高精度に燃料噴射弁の駆動制御装置を診断できる診断装置を提供すること、及び当該診断装置自身の診断を高精度に行えるようにすること。【解決手段】開弁電流診断ウィンド内において、開弁電流が判定値1に到達しなかった場合には、故障診断回路8は駆動制御装置1に異常があると診断する。また、保持電流診断ウィンド内で、保持電流が判定値4以上や判定値5以下となった場合には、故障診断回路8は駆動制御装置1に異常があると診断する。更に、ソレノイド4の電源OFF後、所定期間、駆動制御装置1やコントロールユニット2を作動させ、診断用噴射信号を駆動制御装置1に送信する。このとき、故障診断回路8が正常であれば、駆動制御装置1は異常であると診断するはずである。従って、故障診断回路8が、駆動制御装置1は正常であると診断した場合には、故障診断回路8が異常であると診断することができる。
請求項(抜粋):
エンジンコントロールユニットからの燃料噴射開始指令が入力されたときから、燃料噴射弁が備えるソレノイドに比較的大きな所定値に至るまで開弁電流を与えて燃料噴射弁を開弁させる一方、開弁電流が所定値に至った後は、開弁状態を保持することができる比較的小さな保持電流をソレノイドに与え、エンジンコントロールユニットからの燃料噴射停止指令が入力されるまで、その保持電流値を維持するようにした燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装置であって、前記ソレノイドに与えられている電流値を検出する電流値検出手段と、前記燃料噴射開始指令が入力されたときから前記開弁電流が前記所定値に至るまでの正常時における電流値特性と、実際に前記電流値検出手段により検出される電流値特性と、に基づいて、前記燃料噴射弁の駆動制御装置の開弁電流に関連した故障の有無を診断する開弁電流診断手段と、を含んで構成したことを特徴とする燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装置。
IPC (4件):
F02D 41/20 330 ,  F02D 41/20 380 ,  F02D 41/22 325 ,  F02M 65/00 308
FI (4件):
F02D 41/20 330 ,  F02D 41/20 380 ,  F02D 41/22 325 G ,  F02M 65/00 308

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