特許
J-GLOBAL ID:200903045692031694

ガンマ補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-046607
公開番号(公開出願番号):特開平6-261228
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 入力映像信号のペデスタルレベルの変動や周囲温度の変動があっても、入出力特性の折れ点位置の変動や映像信号の振幅レベルの変動を招かないようにする。【構成】抵抗器11、12は入力映像信号のペデスタル電圧Vinpを分圧して電圧Vpを得る。抵抗器13、14はオペアンプ8の出力電圧Vsと折れ点制御電圧源9の電圧Vcntより電圧Vnを得る。オペアンプ8は+側入力端子に電圧Vpを、-側入力端子に電圧Vnを入力し、電圧Vsを出力する。オペアンプ8の出力電圧Vsは、ペデスタル電圧Vinpと電圧Vcntとの差電圧により決定され、ペデスタルレベルVinpに追従した電圧となる。NPNトランジスタ15とPNPトランジスタ17とは互いに温度特性をキャンセルする。
請求項(抜粋):
一端より映像信号が入力される第1の抵抗器と、該第1の抵抗器の他端に、その一端が接続される第2の抵抗器と、折れ点制御電圧を入力し、その電圧に応じた電圧を出力する電圧制御形電圧源と、前記第2の抵抗器の他端に接続されると共に、前記電圧制御形電圧源からの出力電圧を入力し、その電圧に対する、前記第2の抵抗器の他端における電圧の大きさに応じて導通状態または非導通状態となる非線形素子と、を備え、前記第1の抵抗器の一端を入力とし、その他端を出力とした場合の入出力特性が非線形な折線となるガンマ補正回路において、前記電圧制御形電圧源に、前記折れ点制御電圧と共に、前記映像信号の基準レベルと対応関係にある基準電圧を、それぞれ抵抗器を介して入力し、前記電圧制御形電圧源よりそれら電圧に応じた電圧を出力して、前記入出力特性の折れ点を前記基準電圧に応じて制御すると共に、前記非線形素子と逆の温度特性を持つ温度特性補償回路を設けたことを特徴とするガンマ補正回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る